過去ログ - 【ガルパン】マタニティ・ウォー! 最終章
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:
KASA
[saga]
2017/03/20(月) 20:31:38.33 ID:8wl7wHa6O
■266日目
臨月を迎えて、学園艦の中央病院へ移ることに。
清潔で広々としたVIP病室。他の病棟エリアからも隔離されてて、すごく静か……。こんな場所があったなんて。
本来なら霞が関の政府専用?の病院に移る予定だったけれど……爆弾事件の影響が、やっぱりあるみたい。
ここが一番、きっと安全。
……それは分かるけれど、私としてはやっぱり……
みほ「お母さん、できれば、熊本のお家で産みたい……」
と甘えた声で訴えてみるも、無碍なく却下。
しほ「論外です」
ピシャリ。
■267日目
ケイさんが見舞いにきて、ひとしきりハシャイで帰って行った。
■268日目
この時期にはめずらしく、雪が降りました。さむーい。
エリカさんが、凍えながら様子をみにきてくれた。
学校終わりに、寄ってくれた。
■269日目
なんだかいつにもましてお腹が張る……そういえば、もう3日お通じがない。
お産の時いきむのに、このままじゃ心配……。
看護士さんに聞いたら──
「分娩中のそれは、よくあることですよ。大丈夫大丈夫」
ぎゃあ。
お母さんがお見舞いに。
うんちのお話し。
「私は6日間でなかった。貴方を産んだ次の日に見事なのが出た」
家系なのかな……。
お医者様に相談したら、今ならまだいいでしょう、ということでお薬をだしてくれた。
飲んだら、数時間もしないうちにスルスルと出た。お薬って凄い。
トイレに座っていてふと考えたのだけれど、昔の妊婦さんはどうしてたんだろう。和式便器だったのに。
このお腹でしゃがむなんて、とても無理。座る姿勢でさえ少し苦しい。
■270日目
突然にミカさんがやって来た。一人で。
ミカさんは本当にいつ現れるか分からない。
でもカンテレの音色は相変わらずすごく綺麗だった。
流産のせい、なのかどうかはわからないけれど……ミカさんはなんだか、今までにもましてすごく大人びた感じがする。
と言ったら、
ミカ「君もだよ、お母さん」
と微笑んでくれた。
ミカさんカッコいい。
やってきたエリカさんが、「なんで貴方がここにいるのよ」と驚いてた。
ミカ「風と一緒に流れてきたのさ」
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