過去ログ - 女剣士「安価とコンマで名を上げるぞ!」
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283:名無しNIPPER[saga]
2017/03/18(土) 13:31:07.52 ID:rTEVF3wLO

盗賊は強敵との戦いで極限状態に達していた。

普段は常識的かつ合理的な考えのもとで戦いをする彼だったが、竜殺しの放つ重圧は彼の精神を深く消耗させていた。

たった数分の邂逅……それだけで疲弊し切るほど竜殺しの放つ威圧は凄まじい。

常人ならば既に戦うことを諦めて頭を垂れていただろう。

しかし、盗賊は本気で考えていた。

彼女を破る方策を。彼女を驚愕させる一手を。

彼のその粘り強さは驚嘆に値する。

そして彼には才能があった。

盗みの才能。すなわち敵の懐に入る才能。

この極限状態の中で彼はその力を更に昇華させた。

『急所突き』

彼の『闇討ち』が攻撃のために潜む一方で、こちらは敵を硬直させることを主とした業。


ここに彼の悲劇が始まる。


一つには、前述の通り彼には隠密の才能があったこと

二つには、竜殺しが生来の武人気質であったこと


もにゅ…


竜殺し「……見事だ。敵意がほとんどなく、今となっては急所ではないといえ、私の乳房に触るとはな」


彼女は武人である。

急所をいとも容易く突かれたことに彼女は憤慨した。

盗賊にではなく、いつしか慢心した自身に。


竜殺し「舐めてかかってすまない。全力で相手する」




白魔「……やばそうだな。このターンのうちに隠れるか」


白魔は戦闘から離脱した!




竜殺しの『無双破竜斬』!


安価↓コンマ二桁×999
耐え切ると……



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