過去ログ - ぐだ男「男になってるー?!」
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50:名無しNIPPER
2017/03/17(金) 21:37:08.40 ID:Y6bGmCK00

清姫「あら、それは困りました」

ぐだ男「うんそうだよ純真無垢なマシュにいわれ出たー?! 小学生で僧侶に逆夜這いかけた嘘つき絶対焼き[ピーーー]マンだー!!」

マシュ「先輩、それをいうならウーマンです」

清姫「ガールではなくて?」

ぐだ男「それもそうだねじゃなくて! こ、こんにちは清姫さん? えっとご機嫌麗しゅう?」

清姫「はい旦那様。ご機嫌麗しゅう」

ぐだ男「えっと、何から聞けばいいのかな?」

清姫「わたくしに答えられることでしたらなんなりと。どこで生まれ、どのように生きたのか。好きな食べ物は何で、嫌いな食べ物は何で、好きな男性のタイプ……は聞かれるまでもありませんね。好きな女性のタイプも同じことです。一日のスケジュールはまず旦那様の寝顔を眺めるところから始まり、旦那様が寝静まるまでを心行くまで眺めるまで、一秒一瞬たりとも旦那様から離れることはありませんわ。えぇと、なんといいましたか……そうです、ゆりかごから墓場まで。ですわね。あっ、思い出しました。旦那様昨日わたくしの部屋に来ていただきたいとお手紙をしたためましたのにどうして来ていただけなかったのですか? お手紙を読まれていないことは存じておりますが、旦那様とわたくしの仲、以心伝心などという言葉では捕らえきれぬ他生の、そして今生の縁。読まずとも来ていただけると信じていましたのに……。それも一度や二度ではありません、此度召還されてからただの一度もわたくしの元に来て下さらないとは。もしやまたわたくしから夜這いをかけて欲しいというお誘い……? 申し訳ありません旦那さま、この清姫失念をしていました。安珍様は攻めるよりも攻められるのがお好みの奥手な殿方でした。もう、あの頃も夜這いは男性が女性の元に通うのが常でしたのに「俺の元に来い」などと安珍様は……。そうと決まれば同衾は急げですわ。わたくしが一度部屋から出ますので旦那様は狸寝入りをなさって下さい。この清姫、旦那様のためだけに守ってきた純潔を捧げます。ふふっ、大丈夫ですわ旦那様。こう見えてもわたくし、勉強家ですのよ? あぁ、でもそれには一人邪魔者がおりますねぇ。分かりました、旦那様が望むのでしたらこの清姫鬼にも蛇にもなりましょう。さぁご照覧あれ、転身か――」



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