過去ログ - ('A`)が深海棲艦と戦うようです
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40: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/03/19(日) 00:17:37.39 ID:BCaf49CP0
《こちらHQ、アルマダ市防衛線から急報。交戦中だった重巡リ級eliteが確認できない、其方に向かった可能性がある。注意せよ》
(;'A`)「たった今感動の初対面を遂げたところだよ!!
総員九時方向、重巡リ級elite!!撃ち方はじめ!!」
ξ;゚听)ξ「※※※※※!!」
『………♪』
先陣をルクレールが切り、次いでレオパルド2が1両、2両、1両と僅かに間をおいて砲弾を放つ。
リ級はそれを、踊るような動きで川面を滑りつつ避けていく。
('A`)「ミルナ中尉、迫撃砲を奴の進路を塞ぐ形で撃って下さい!ジョルジュ、パンツァーファウストを至近に叩き込んで水柱で動きを止めろ!!
戦車全車両、撃ち方ぁ!!」
機動力が高いなら、その機動力を封じるまで。火砲を増やし、制限した航路に戦車の照準を集中させる。
が。
(;゚д゚ )「なっ……」
迫撃砲は、水面に着弾する前にリ級が放った機銃弾によって全て撃ち落とされた。
_
(#゚∀゚)「Verdammt!!」
撃ち込まれたパンツァーファウストの水飛沫を、リ級は体操選手のように跳躍して飛び越えた。
(;'A`)「クソッ……」
そして再び戦車砲を──わばわざ着弾点を高速で通り過ぎながら──回避したところで、再びリ級が此方に砲塔を向ける。
《リ級砲g
乗組員の叫び声が途切れ、直撃弾を受けたレオパルド2が一両天に舞い上がる。そのまま車両は数秒の対空を経て20m程向こう側に落下し、爆散した。
('A`)「………」
流石に、握る拳に力が入る。血が煮えくりかえりそうなほどに頭の芯の辺りが熱を帯び、噛みしめた歯がミシミシと音を立てる。
あの野郎、完全にこっちをおちょくっている。
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