過去ログ - あやかし事務所のアイドルさん 番外編A
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14:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/19(日) 00:05:13.67 ID:7TfU3QjK0
「よし、そろそろ下に移ろうか。うつぶせになってくれるか?」

「いいですけど…この格好、けっこう恥ずかしいんですよ?」

「まあそう言うな。新しい道具も用意してある、絶対後悔はさせないから」

「むぅ、仕方ありませんね」

不承不承といった様子でうつぶせになる肇ですが、尻尾は正直なようでぶんぶんと大きく振られています。

『体は正直だな』なんて言いたくなりますが、前に似たようなことを言って思いっきり噛みつかれたことのあるプロデューサーは見ないふりをすることにしました。

「それじゃあ触るぞ」

「はい、どうぞ…ひゃうっ!」

「っとすまん、これでも強かったか」

「い、いえ、こちらこそすみません。触られるのは久しぶりなもので、敏感になっているみたいです」

「それならもっとソフトに…このくらいでどうだ」

「はい、そのくらいなら…っ! ふ…ぅっ!」

思わず声を上げてしまいそうになり、前もって用意しておいたタオルに嚙みつくことでなんとかそれを防ぎます。

さっきまでのふわふわするような気持ちよさに対し、今の気持ちよさはぞわりと鳥肌が立ってしまうような暴力的な快感です。

表情を見られることのないうつぶせの姿勢でよかった。

肇がそう思いながら声を出さぬよう耐え忍んでいるのを知ってか知らずか、プロデューサーはさらに責め立ててきます。


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