過去ログ - 幸子「SCP?」 小梅「…うん」
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5:名無しNIPPER
2017/03/19(日) 00:48:31.34 ID:E8SgY/1l0
小梅「でね…SCP-517は視界に入った人の"運勢カード"を出して、また止まっちゃうんだ…」

小梅「SCP-517を起動させた人間は、夜中…AM1:43から朝まで、攻撃される目標に、されちゃうんだよ…」

幸子「こ、攻撃…中のおばあちゃんのパペットが、襲い掛かってくるんですか?」

小梅「ううん…時間になるとね、近くから、たくさんの長い腕が出てくるんだ…この腕は、SCP517-01って呼ばれてるよ…」

小梅「捕まると、狭くて暗い場所…クローゼットとか、ベッドの下に、引きずり込まれて…叩かれるんだ…」

幸子「ううう腕!?腕だけがたくさん出てくるんですか!?小梅さんがやってたゲームみたいな!?」

小梅「あれは…壁とか窓の奥にゾンビがいるんだけど…この腕は、本当に腕しかないんだ…しかも、無制限に伸びるし、目標が捕まらないと、どんどん増えていくんだ…」

幸子「ゾンビよりたち悪いじゃないですか!で、でも叩かれるくらいなら痛いだけで済むんじゃ…」

小梅「攻撃された人の残骸は…[編集済]、だよ?」

幸子「編集済ってなんですか!しかも残骸ってもう絶対生きてないじゃないですか!どれだけ強く叩かれてるんですか!」

小梅「SCPの概要にはね…情報を隠すために、[編集済]って書きかえられたり、塗りつぶされてる部分があることも、多いんだ…」

小梅「実験中に、誤って博士が目標にされちゃって…この腕たちを武装した警備員で、撃退しようとしたんだけど…」

小梅「いくら銃で撃っても…爆弾で吹き飛ばしても…どんどん絶え間なく、100本も200本も、生えてきて…」

小梅「博士がヘリコプターで逃げようとして、離陸したんだけど…ヘリコプターの中からも腕が出てきて…捕まっちゃったんだ…」

幸子「目標にされたら、死を覚悟するしかないってことですね…」



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