21:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/21(火) 14:46:09.98 ID:dHerXvQl0
日向「さって、メンバーも集めたことだし、野球場で練習するぞ!」
日向の意向により、俺達は野球場に来ていた。
日向「早速だが、風見。ピッチャーをお願いできるか?」
雄二「……俺か?」
日向「ああ!任せたぜ?」
ひとまず、日向に言われた通りにキャッチャーである高松のミットを目掛けてボールを投げる。
何度か投げると、そのままバッティング練習となった。
バッターをローテーションして行き、打ち終わったら守備にまわるといった具合だ。
それから、数時間練習が続き、凡フライが日向の守るセカンドに上がった。
簡単に取れるボールだったが、日向は何故か立ちつくしたままでいた。
雄二「日向!セカンドフライ!」
日向「え?うおっと!?」
落ちる寸前のところでグローブを差し出し、なんとか受け止めた。
雄二「どうした?」
日向「…いや、悪い。なんでもなねぇ」
ユイ「ぼーっとしてんじゃねーぞー!?このヘボがぁぁぁ!!」
日向「お前にだけは言われたくねぇーー!!」
ユイ「ぎゃあぁぁぁぁあ!!」
日向がユイに卍固めをくらわせる。この練習中に何度も見る光景だったので、俺は気にせず別のことを思案していた。
雄二「……」
59Res/42.38 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。