過去ログ - 男「美少女は素手でテロリストに立ち向かう」
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1:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:13:09.18 ID:iiHoaWxDO
美少女「最近ノーパンかパイパンかで迷ってんだよねー」

男「ふーん、おめでたい人生だね」

どっがぁぁぁぁあああああん!!!!!

男「ん?」

ぶわぁぁあああばりばりがっしゃーん!!!!!

男「なにあれ」

美少女「さぁ」

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2:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:13:47.88 ID:iiHoaWxDO
『今世紀最大のニュースです。東京が壊滅しました』

ママ「まぁ大変」

父「困るなぁ」
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:14:14.03 ID:iiHoaWxDO
先生「えー先日、東京が壊滅した。日本は滅ぶ。だから今日で卒業だ」

友「いやっほぉぉぉ!!!義務教育終了だぜ!!!」

男「もう終了してるよ。高校生なんだから」
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:14:48.95 ID:iiHoaWxDO
美少女「卒業しちゃったねー。これからどーする?」

男「日本が滅ぶらしいからね。頭真っ白だよね」

美少女「景気付けにラウンドワン行く?」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:15:16.14 ID:iiHoaWxDO
友「核も落ちたことだし床屋行ってモヒカンにしようぜ」

男「……」

友「ほら、世紀末だしよ」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:15:51.50 ID:iiHoaWxDO
男「はぁどうしよ、放射性物質がそこら中に飛んでる気がする」

美少女「およ?電話だ」ぴっ

男「電話してる場合かなぁ」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:16:18.93 ID:iiHoaWxDO
政府の裏ボス「遂に奴らが動いた…」

美少年「奴らって誰なのパパ!?」

政府の裏ボス「アメリカ……」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:16:59.84 ID:iiHoaWxDO
美少女「聞いた?首謀者は田中よ」

男「なんでわざわざ盗み聞きするの」

美少女「なんとなくだよ」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:17:46.63 ID:iiHoaWxDO
秘書「計画通りですな」

加藤「うむ、どいつもこいつも本気で私を田中だと信じきっている。本当は加藤だというのに・・・クックック」

秘書「これで世間に田中は悪だと知らしめることができますね」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:18:14.35 ID:iiHoaWxDO
美少女「田中ァッ!てめぇがやったのかァッ!」胸ぐら掴み

田中ひろし「ちがうよぉ!誤解だよぉ!」

美少女「じゃあてめぇか田中ァッ!」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:18:55.80 ID:iiHoaWxDO
美少年「すべての謎は解けたヨ☆」

友「なんだって!いったいどの田中が!」

美少年「田中じゃない!加藤の陰謀だったんだ」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:19:25.49 ID:iiHoaWxDO
友「止める手段はないのか」

美少年「ボクが手に入れた資料によると加藤は神奈川の片隅にいるらしいヨ!」

男「もっと具体的に示せよ」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:19:54.68 ID:iiHoaWxDO
美少女「決めた!加藤をぶっ潰す」

男「頑張って」

美少女「ん?男くんは?」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:20:48.82 ID:iiHoaWxDO
鈴木「誰かが殺し、誰かが死ぬ。そこに物語なんてない」

鈴木「核は人の狂気の結晶だ。全身が疼いてたまらない!」

鈴木「このプロジェクトは実にイカしてる。あんたもそう思わないか?」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:21:14.82 ID:iiHoaWxDO
秘書「基地の厳戒レベルを5に引き上げ、シェルター付近の警備を増強、指示は鈴木に一任する」

鈴木「チッ…」

秘書「山田さん、あなたには敵の始末に当たってもらいたい」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:22:33.18 ID:iiHoaWxDO
夜、神奈川の奥地を駆ける三つの人影
上空を羽ばたくドローンの赤外線センサーによって感知され、それらの動向がシェルター内のモニタリングルームに細々と映し出される

モニターの様子を静かに見つめる初老の紳士
顎から頬にかけて白い口髭を蓄え、上等な葉巻を吹かしている
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:24:11.05 ID:iiHoaWxDO
美少女「そろそろ敵のアジトだよ」

男「なんで真夜中に学生がこぞって敵のアジトを目指してるんだろう」

友「そこに敵のアジトがあるからさ」
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:24:47.05 ID:iiHoaWxDO
美少女「しもしもー」

『しもしもーメスブタ!?』

美少女「バブル並みに弾けてみるかメスガキ?」
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:25:20.90 ID:iiHoaWxDO
青木「聞いた通りだ。俺は罠を戦術に用いるトラップマスター。ここら一帯は既に俺の庭さ」

美少女「うし、友くん行ってみよう」

友「いやいや、罠があるの分かってて行けないだろ」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:26:02.87 ID:iiHoaWxDO
生い茂る草葉を掻き分け、前のめりに姿勢を低く進む
土を踏み締めるたび違和感がないか意識する
感覚を最大限に研ぎ澄ませ、夜の草原をゆっくりと歩いた
木の葉が擦れ、音を立てる
風の囁きにさえ震えるほど友の体は緊張に固まっていた
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2017/03/20(月) 23:26:30.93 ID:iiHoaWxDO
青木は遮蔽物のない草原において完璧な立ち回りを演じていた
地面と一体化してしまう程の擬態技術はカメレオンを彷彿とさせる
夜の闇も手伝って草影に身を潜める彼の姿はこの場にいる誰にも認識されていなかった

トラップによる包囲、見えざる敵との戦い
以下略



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