過去ログ - 美城専務「君に仕事を頼みたい」きらり「にょわ?」
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15: ◆ikbHUwR.fw[saga]
2017/03/21(火) 04:10:37.01 ID:vaRfIaWv0
きらり「杏ちゃんがそんなびっくりしてるのって珍しいにぃ……」

杏「そりゃ驚くよ! ああいうのって滅茶苦茶お金かかってるんだよ、わかってる?」

きらり「あ、うん。宣伝としては割に合わない、芸術家の発表の場だって専務さん言ってたゆ」

杏「そう、費用対効果とか全然考えてないから馬鹿みたいにお金突っ込むの。ショーモデルなんて最たるものだよ、上の方は頭のおかしいレベルのギャラだよ、やつら」

きらり「そ、そんななんだぁ……」

杏「それで、なんだっけ? きらりにコムナ・ヴァイダンのショーモデルの仕事を持ち掛けられて、専務が引き受けたって?」

きらり「まだ専務さん引き受けてないにぃ、保留にしてゆって」

杏「なんで? 受けないわけないと思うんだけど」

きらり「受けるかどうか、きらりが決めていいって、でも……もし受けるんだったら、言葉遣いを改めてほしい、って」

杏「……あぁ、そーゆーこと」

きらり「そのお仕事すゆと、えらーい人たちといっぱい会うことになるから、きらりがダメダメだと専務さんの責任になっちゃうにぃ」

杏「うーん……うーん?」

きらり「だから、きらりは……」

杏「ちょっと待ってね。ちなみに、プロデューサーにはもちろん話してあるよね? なんて言ってた?」

きらり「……『諸星さんの意思を尊重します』」

杏「まぁ、予想通りっちゃ予想通りだなぁ」

きらり「あと、『専務に直接言いづらいようであれば、私のほうから伝えても構いません。遠慮は要りませんから、諸星さん自身の意思で判断してください』だったかな?」

杏「なるほどね。専務もプロデューサーも、別に断っても構わないって言ってるわけだ」

きらり「うん」

杏「じゃあきらりは、そのお仕事やってみたいって思ってるんだね」

きらり「……うん……やって、みたいにぃ」


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