過去ログ - 【ミリオンライブ】 「終わらない物語の続きを」
↓
1-
覧
板
20
7
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/03/23(木) 02:48:10.01 ID:rKGMS/Co0
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
『突然呼び出して済まないな。俺としても、もっと穏やかなやり方がよかったんだが』
『生憎と俺は神様だとか宇宙人とかじゃない、ただの人間なんだ』
『あんたの意識を一点に集中させるには、ああいう方法しか思い浮かばなかったんだよ』
いきなり現れ、よく分からない言い訳を始めたP頭(取り敢えずそう名付けておく)を、俺はぽかんと見ていた
先ほどのこいつの口ぶりからすると、ここは・・・・・・・夢、ではないのだろうな
ここに来る直前の事を俺ははっきりと覚えていて、五感も確かに働いている
これで夢だったら、明晰夢なんてレベルじゃない
この状況も、俺なんかには理解できない何かによるものなんだろう。考えるのも面倒だ
それでも、一つだけ
「・・・・・なあ、ちょっと聞いてもいいか」
『お、ようやく喋ったな。いいぜ、俺が答えられる事なら何でも答えてやる』
『たださっきも言ったように俺はヒトだ。どうやったらこんな芸当ができるのか、とかに関しては』
「あーいや、聞きたいのはそういうのじゃないんだ。寧ろどうでもいい」
『ほう?それじゃ一体何について知りたいんだ』
「・・・その頭は、自前か?」
『んなわけあるか。被り物だよ。声の通り方で察しが付くだろ』
そりゃ俺だって普段ならそう思うし、我ながら馬鹿を言ったとは思うさ
だけどこんな状況で、通常の思考を求めるなんて反則だろ
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
35Res/35.21 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【ミリオンライブ】 「終わらない物語の続きを」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1490204002/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice