過去ログ - 【艦これ】北方のとある鎮守府の話
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314:名無しNIPPER[sage]
2017/04/19(水) 00:00:04.67 ID:ltnL4kmKO
鳳翔「・・・大和さん?」
大和「私も、海が好きです」
大和「ずっと、海には辛い思い出ばかりだったけど・・・」
大和「ここに来て・・・提督や、鳳翔さんとももう一度会えて、私自身も、少し変われたと思うんです・・・」
鳳翔「・・・」フッ
大和「きっと・・・」
大和「・・・」
大和「・・・きっと、私を造ってくれた方々や、私と共に戦ってくれた方々も、皆、そうだったんだと思います」
大和「どれだけ辛いことがあっても、どれだけ苦しいことがあっても、どれだけ悲しいことがあっても・・・」
大和「この海にさらわれて、消えてしまうことなんて、ないんです」
大和「全部、全部、深く深くに押し流されても、まだそこには、確かに残っているモノがあるんだって・・・」
鳳翔「・・・」
大和「だからこそ・・・私たちは、信じて戦うことができるんです」
大和「私たちの想いも、決意も、後悔も、その何もかもが無駄ではないと、信じて前に進めるんです」
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