過去ログ - 【艦これ】北方のとある鎮守府の話
1- 20
314:名無しNIPPER[sage]
2017/04/19(水) 00:00:04.67 ID:ltnL4kmKO
鳳翔「・・・大和さん?」

大和「私も、海が好きです」

大和「ずっと、海には辛い思い出ばかりだったけど・・・」

大和「ここに来て・・・提督や、鳳翔さんとももう一度会えて、私自身も、少し変われたと思うんです・・・」

鳳翔「・・・」フッ

大和「きっと・・・」

大和「・・・」

大和「・・・きっと、私を造ってくれた方々や、私と共に戦ってくれた方々も、皆、そうだったんだと思います」

大和「どれだけ辛いことがあっても、どれだけ苦しいことがあっても、どれだけ悲しいことがあっても・・・」

大和「この海にさらわれて、消えてしまうことなんて、ないんです」

大和「全部、全部、深く深くに押し流されても、まだそこには、確かに残っているモノがあるんだって・・・」

鳳翔「・・・」

大和「だからこそ・・・私たちは、信じて戦うことができるんです」

大和「私たちの想いも、決意も、後悔も、その何もかもが無駄ではないと、信じて前に進めるんです」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
339Res/195.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice