118: ◆Gf8V70USQ2[sage saga]
2017/03/27(月) 11:45:33.70 ID:JiHOsrJS0
明石「提督?どうしました急に黙り込んじゃって…もしかしてこれはドッキリじゃないかとか考えてますか?」
提督「…っ!? …あぁそうだ、明石。これは艦娘たちのドッキリなんだろう?私はもう十分驚いた。だからこんな悪質な冗談はもう…」 明石「冗談なんかじゃありませんよ?」
119: ◆Gf8V70USQ2[sage saga]
2017/03/27(月) 11:47:00.14 ID:JiHOsrJS0
提督「…では一つ目の質問だ。何故こんなことをした?」
明石「何故か…ですか?それはもちろん鈍感な提督に艦娘たちの本心を知ってほしかったからです」
120: ◆Gf8V70USQ2[sage saga]
2017/03/27(月) 11:49:35.41 ID:JiHOsrJS0
明石「私はさっきから本当の事しか喋ってないんですけどね…」
明石「でも提督ならそう言ってくれると思いました。その気持ちは素直に嬉しいですよ?」
121: ◆Gf8V70USQ2[sage saga]
2017/03/27(月) 11:51:08.41 ID:JiHOsrJS0
明石「知っての通り私は工作艦ですから、戦闘はあまり得意じゃないんです」
明石「だから戦闘にはあまり参加しないので他の鎮守府にいた頃の私の最後って…基本的に海の上じゃないんですよね」
122: ◆Gf8V70USQ2[sage saga]
2017/03/27(月) 11:53:36.50 ID:JiHOsrJS0
提督「私の心配だと?」
明石「はい、そうです。これまでの私の経験からすれば、このままでだと提督は遅かれ早かれ艦娘の誰かに…殺されてしまう可能性が高いです」
123: ◆Gf8V70USQ2[sage saga]
2017/03/27(月) 11:54:33.44 ID:JiHOsrJS0
提督(…確かに明石の言うことはもっともだ。私は今後この鎮守府ではいやおうなしの艦娘たちに好意を向けられるだろう)
提督(だが、当然何百という艦娘の中から一人だけ特別にみることはできない)
提督(中には私を殺してでも独占しようとする艦娘もでてくるだろう)
124: ◆Gf8V70USQ2[sage saga]
2017/03/27(月) 11:55:46.91 ID:JiHOsrJS0
明石「だからそういってるじゃないですか。フォローする訳じゃないですけど、提督はよく頑張ったと思いますよ」
明石「ただ…艦娘に対して優しすぎたんですよ。提督は何も悪いことはしていません」
125: ◆Gf8V70USQ2[sage saga]
2017/03/27(月) 11:56:50.30 ID:JiHOsrJS0
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明石(やっと折れてくれましたか提督…)
126: ◆Gf8V70USQ2[sage saga]
2017/03/27(月) 11:57:48.89 ID:JiHOsrJS0
明石「〜〜〜っっっ!!!!!!冗談言っている場合ですか!!!早くこの鍵を持ってどこか艦娘とは縁のない遠くに行ってください!!」
明石「提督、この状況分かっていますか!?提督だってあの説明書に載っている艦娘たちを見たでしょう!?今は大丈夫かもしれないですけどいずれは…っ 提督「分かっている」
127: ◆Gf8V70USQ2[sage saga]
2017/03/27(月) 11:58:43.49 ID:JiHOsrJS0
提督「それにもう他の艦娘を失うつもりもない…解体などもっての他だ」
明石「…そんな方法はありません」
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