132:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:27:13.17 ID:ha7ZcpN9o
三人の間に沈黙が漂う。
最も心優しい愛すべき幼馴染は、一体どこへ姿を消してしまったのだろう。
再会の喜びも、結果として消沈の呼び水になってしまう。
そんな人間たちの悲喜を知ってか知らずか、リザードとゲコガシラは互いを眺めて成長を確かめ合っている。
そんな姿を目に、真姫は静かに想いを馳せる。
真姫(ことり…最初の三匹では、あなたのモクローが一番早く最終進化に辿り着いたのよ。さっさと出てきて、褒めてあげなさいよ…)
そんな折、人の波を掻き分けるようにしてあどけない三人組が駆け寄ってくるのが見える。
花丸「あ、穂乃果さんいたずら!」
ルビィ「本当だ!穂乃果さぁーん!」
善子「集結…これはルシフェルの導き」
穂乃果「ルビィちゃん久しぶり!花丸ちゃんと善子ちゃんも会えてよかったー!」
初対面の海未と花丸と善子と、それぞれ初対面同士の紹介を仲介していると、反対側からも呼び声。
ほ「おーい!」とほんわか、千歌と曜が歩いてくる。
その横には見知らぬ少女がもう一人。
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