180:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 03:53:21.07 ID:ha7ZcpN9o
クイと首を傾げて笑み。
聞こえなかったはずはないが、ツバサは海未の言葉を無視して長台詞を続ける。
ツバサ「このミュウツークローン、種族値は上から105,109,89,153,89,129の合計674。
クローンのクローンには無理があったのか、ふんわりと劣化気味。
元が凄まじいから十分すぎるほどだけど、瞬発力のわずかな低下だけは気になるとこかしらね」
海未「聞こえなかったのですか?いえ、聞かなくても結構…元より、貴女を叩きのめして奪い返すつもりですので」
戦意を烈火と猛らせる海未。
傍らのゲコガシラもそれを受けて目を鋭くしていて、(優秀なトレーナーね)とツバサは目元を微かに笑ませてみせる。
ピンと、口の前に人差し指を立ててみせ、「しいっ」と海未へ一声。
ツバサ「聞こえない?この音が」
海未「音?気を逸らそうという小細工なら通用は…」
海未はそこで口を噤む。
ツバサの言葉は虚言ではない、確かに何か…異音がする。その音の方向は…
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