過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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282:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 04:55:33.16 ID:ha7ZcpN9o
絵里は上から下部にまで亀裂走ったビルを見上げ、片目を閉じて塩梅を測る。
二秒ほどそうして、感覚を掴んだのだろうか。
隣で待機している伝説の氷鳥ポケモン、フリーザー、それとユキノオーを追加で繰り出して指示を出す。


絵里「よくわからないから全部凍らせましょう。フリーザー、“ぜったいれいど”。ユキノオーは“ふぶき”」


嘴から、コォォと凍てつくような鳴き声、あるいは呼気が漏れ…フリーザーは蒼白の両翼を広げる。
同じくユキノオーは擦れるような唸りを響かせ、大きく呼吸を吸い込み…猛吹雪として吐き出す。と、瞬間!
発せられた冷気が蒼く走り、倒壊するビルを下から上へと駆け上がるように凍らせ、堅固な氷晶へと包み込んでいく!!


穂乃果「う、わっ…!!凄い…なにこれ!!」

にこ「ダイイチシティの時も一応見ただろうけど…よく見ときなさい。これがチャンピオン。アンタが挑もうとしてる大きな壁の姿よ」

ダイヤ「はぁぁぁっ…エリーチカ…!クールですわぁ…!」

穂乃果「……凄い!」


その冷気の勢いは凄まじく、今にも剥がれ割れて崩れようとしていた上層部の構造を固めて繋ぎ止めている。
さらには地上から幾本もの頑強な氷柱を打ち立て、支え棒としてオハラタワーを斜めからも支えている。


絵里「動かない標的には“絶対零度”も簡単に当たるから楽ね♪」


そんな調子で上機嫌の絵里。それでも剥がれて抜け落ちてくる瓦礫は少なくない。
そこはエスパータイプのエキスパート、希の出番だ。



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