327:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 05:37:50.30 ID:ha7ZcpN9o
星空凛、伝説ハンター。
小泉花陽、伝説ウォッチャー。
二人の立場を簡潔に表現すればこうだ。
穂乃果「へええ、伝説のポケモンかあ」
海未「このハチノタウンのそばにある大山、ミカボシ山。そこに現れるという伝説のポケモンを巡って二人は対立しているのです」
穂乃果「んん?ハンターとウォッチャー、二人とも伝説のポケモンに逢いたいんだよね。なんで対立するの?」
穂乃果の疑問はすぐさま、凛と花陽がプンスカと怒りながら交わす言葉に回答を得る。
凛「ミカボシ山にはたくさんアライザーが入ってて伝説のポケモンが危ないにゃ!だから凛が早く捕まえて保護してあげなくちゃいけないの!」
花陽「捕まえて保護?話にならないよ凛ちゃんっ!伝説のポケモンは超自然の存在、人間なんかが安易に手を出してはいけないものなんですっ!」
凛「そんなこと言ったって危ないものは危ないじゃん!かよちんは頭が固いんだよ!その時その時でリンキオーヘンに動かなきゃ!」
花陽「危ないのはわかってるよぉ!だから私がミカボシ山のアライザーを倒して縛って通報して回って辿り着けないように守ってるの!」
凛「そんなことしてたらかよちんが危ない目に合っちゃうよ!かよちんは可愛くて悪い人に狙われそうだし、危険なことは凛に任せて町で待っててくれればいいの!!」
花陽「ピャア!自覚なし!凛ちゃんの方がもっと可愛いよぉ!?悪い人たちも危ないし、それに伝説のポケモンだって安全かはわからないんだから町で大人しくしててっ!」
「ははあ…」と穂乃果。
海未もこくんと首を縦に振る。
穂乃果「めちゃくちゃ仲良いね?」
海未「故に、こんな妙なこじれ方をしているのです」
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