過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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410:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:31:11.15 ID:ha7ZcpN9o



別ルート、穂乃果チーム。
海未たちと同じく徒歩での登山を避け、ことりはチルタリスに、穂乃果はリザードンに、飛行ポケモンが手持ちにいない花陽もまた穂乃果のリザードンの背に乗っての山中行。
以下略



411:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:31:38.23 ID:ha7ZcpN9o
殺到するデオキシス!
螺旋の槍がドレディアへと迫り、球状に圧縮されたサイコキネシスがナットレイを消し飛ばすべく放たれる。

そんな状況、花陽はごくシンプルな指示を出す。

以下略



412:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:32:22.88 ID:ha7ZcpN9o
もちろんことりも、穂乃果や海未もポケモンを撫でて可愛がっている。
しかし、花陽の撫で方は一味違う。
旅立ちの頃はポケモンコンテストを目指していたことりはその違いを明確に見抜いている。


以下略



413:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:33:11.80 ID:ha7ZcpN9o
と、咆哮!!!

穂乃果と花陽がビクッと驚きそちらを向けば、ことりのボーマンダが“げきりん”の蹂躙で残りのデオキシスシャドーを一挙に片付けている。
怒竜の尾撃が残り少なくなった一体を木ごと叩き潰し、生じた旋風にとさかを揺らしながらことりは柔和な笑みを絶やさない。

以下略



414:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:33:44.00 ID:ha7ZcpN9o
「ことりちゃんひどいよー」と不満げ、抗議の声を上げる穂乃果。
ことりはそれを笑顔で返し、その笑顔に穂乃果も自然と笑顔になる。
そんな幼馴染同士、二人の間に阿吽の連携があるからこその受け流しだったと花陽は驚嘆。

花陽と凛の間にも阿吽の連携ができるだけの絆はもちろんある。
以下略



415:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:34:12.71 ID:ha7ZcpN9o
ことりちゃん、優しい人だなぁ。

綿毛のように微笑むその表情に、花陽は心底からの好感を覚えている。

もちろん穂乃果にも同じくらいの好感を抱いているが、高坂穂乃果は道を切り拓いていく人間だ。
以下略



416:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:34:43.56 ID:ha7ZcpN9o
言い残し、言葉の語尾が消え切らないうちに穂乃果とリザードンは飛び去っている。
決断力と行動力、真似できないなあ…と花陽は深い感心を抱く。
さて、こちらも動かなくては。


以下略



417:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:35:41.74 ID:ha7ZcpN9o
見極めていた。
ことりが花陽を凝視したのはポケリフレの腕前だけを見ていたわけではない。
トレーナーとしての総合的な腕前を見ていたのだ。

ポケモンたちの戦闘力は抜群、本人も荒事の経験がないにも関わらず二体を自在に操っていた。
以下略



418:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:36:09.66 ID:ha7ZcpN9o



千歌「ぎやああああ!!!!」
ルビィ「ぴぎゃあああ!!!!」
以下略



419:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:36:36.54 ID:ha7ZcpN9o
ずば抜けた才能を持っていなくても、頼りなく臆病でも、二人は危機に目を閉じずに立ち向かう心を持っている。
もうオハラタワーの時とは違う。狩られるだけの獲物ではない。
腰のボールを、暗闇に光を見出すための剣をぎゅっと握り締め、振り向いて投じる!


以下略



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