過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
1- 20
441:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:50:53.75 ID:ha7ZcpN9o
英玲奈「今、ここで君とやりあうつもりはない。どうだ、お互い矛を収めないか?」

穂乃果「………」

英玲奈「理由を言おう。私は君の首を抑えて牽制しているが、君はまだ何か策を秘めた目をしている。私は潜伏中の身、無駄な戦いは避けたい」
以下略



442:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:51:20.76 ID:ha7ZcpN9o
そう言って伸びをしつつ、穂乃果の顔は未だに企ての色を失っていない。
英玲奈が何かを仕掛けたなら即座に応じるという目。休息と臨戦を同時に宿している。

英玲奈はそれを見て取り、小さく唸る。
なるほど、あんじゅから聞いていた通りに一筋縄でいかないタイプらしい。
以下略



443:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:51:47.81 ID:ha7ZcpN9o
英玲奈「……仕方ないな」


馴れた手つき、ブリキのマグカップにお湯を注ぎ、一度捨てて容器を温める。
そして湧きたてのお湯をダバダバと注ぎ直し、そこへ丁寧な手付きでティーバッグを沈めた。
以下略



444:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:53:24.82 ID:ha7ZcpN9o
なんだかよくわからないが長めに待たされることとなり、穂乃果は仕方なしに周囲の様子を眺めている。
ミカボシ山の地下空洞、落ちながら見渡したのと下から見上げるのとでは、また印象が異なる。


穂乃果(うーん、広い)
以下略



445:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:53:54.50 ID:ha7ZcpN9o
心得たり。穂乃果の紅茶に角砂糖が四つほど落とされる。
全然ちょっとじゃない。多すぎる。
嫌がらせか何かかと穂乃果が見ていると、英玲奈は自分の紅茶に七、八と角砂糖を投じた。


以下略



446:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:54:42.43 ID:ha7ZcpN9o
“コーヒーには砂糖をたっぷり入れるのか本場式。ただし、エスプレッソだけね”

穂乃果(……って、ドヤ顔で言ってたような)


以下略



447:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:55:20.80 ID:ha7ZcpN9o



海未(っ、不覚。希や凛と分断されてしまいました)

以下略



448:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:55:52.93 ID:ha7ZcpN9o
海未の傍らにはファイアローともう一匹、森林の夜陰に紛れたゲッコウガの姿。
デオキシスシャドーを撃破し、ゲッコウガはその特性、“きずなへんげ”を発動させている。
溢れ出す水流の力を集めて十字手裏剣のように形成、背に背負い、強力なエネルギーを静謐に宿している。


以下略



449:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:56:44.88 ID:ha7ZcpN9o



にこ「アンタ…何してんのよ」

以下略



450:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 06:57:15.25 ID:ha7ZcpN9o
…が、デオキシスによる動乱。
そして今に至り、新たな犠牲者が出てしまっている。

だが、にこの表情を歪めているのはそれだけではない。
ことりが今しようとしている行動に対して、腹の底から煮えたぎるほどに激怒しているのだ。
以下略



978Res/1221.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice