457:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:00:44.77 ID:ha7ZcpN9o
英玲奈「デオキシスは本来、とりたてて攻撃的な生物というわけではない。
辿り着いた星の環境への適応を何よりも優先する生物だ。
先にその星に適応している同種がいれば、その行動をトレースすることで馴染もうとする」
と、英玲奈は突然、自らのシャツの前身頃を開いてみせる。
そんなことをすればもちろん、胸や肌が露わになる!
穂乃果は驚きに「うわ!?」と声を上げ、そして“それ”を目にし、もう一度「うわ…」と声を落とす。
英玲奈の肌、胸から腹にかけて…広範囲にオレンジと青緑の肉塊が蠢いている。
元よりの肌、肌色の皮膚との境目は拒絶反応を起こしているのか微かに膿んでいて、内出血に薄紅が滲んでいる。
その様は…酷くグロテスク。
穂乃果は思い出す。
それはオハラタワーで英玲奈と交戦した四天王、松浦果南が目にして伝えた情報の通りで、きっとあの肉塊が高速の自己再生を実現させるのだろう。
そして、今の穂乃果はその血肉と同質のものを見知っている。
オレンジと青緑の体、蠢く触手…
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