472:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:11:48.41 ID:ha7ZcpN9o
ルガルガンは煙の中へと姿を消している。気を乱せばにこはゲッコウガの変調を見逃してくれないだろう。
危険だ。繕わなくては。
だが…海未は動揺せずにはいられない。
海未(なぜ、変化が解けて。…ストーンエッジ、掠っていたのですか?それともルガルガンの特殊な能力?)
『ゲッコ…』
海未(いいえ、違う…私の心を映しているのですね。明鏡止水に遠い、乱れた心で貴方の実力を引き出してあげることは…)
理解し、海未は静かにうなだれる。
自分の…否、自分とことりの迷走を、はっきり形として突き付けられた形だ。
それでも、今は退くわけには…
海未「……すみません、ゲッコウガ。一度戻っていてください」
相棒をボールへと戻し、海未は新たな一体を繰り出していく。
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