489:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:20:39.73 ID:ha7ZcpN9o
策の要は強肩とコントロール、海未はその二つを十分に満たしている。
思い返せば旅の序盤、ダイイチシティで英玲奈にやった一手とほぼ同じ。
あの時はまだ敗北を知る前で、自分たちの力と可能性を無邪気に信じきれていた。
海未(つまりは原点回帰。もう一度、私自身を信じてあげるための)
にこ「ちぃぃっ…!何よ野生のバンギラスって!落ち着け、落ち着きなさい矢澤にこ…タイプは有利!」
海未「バンギラス、“じしん”ですっ!!」
その姿を形容するならは恐獣、バンギラスは豪腕で地表を叩こうとする。
迷うこともある海未だが、そのトレーナーとしての実力は既に揺るぎない。捕まえたばかり、気性の激しいバンギラスも素直に海未の指示へと従っている。
だが、惜しむらくは手負いなこと。
ゲッコウガの“みずしゅりけん”を受けて弱った状態で捕獲され、そこから即座の実戦投入。
にこの鍛え上げられたゴロンダは素早く懐へと入り込み、凶暴な顔相に臆すことなく拳を縦に振り上げた!!
にこ「ゴロンダぁ!“スカイアッパー”!!」
『ゴロァッッ!!!』
見事なまでに完璧な一撃!
バンギラスの巨重な体がふわりと小さく浮き、そのままズズンと仰向けに倒れ込んでKO!
これで再び一対一…が、その隙に幻影。
幽と、ジュナイパーが懐へと滑り込んでいる!
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