67:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 02:53:50.49 ID:ha7ZcpN9o
そう告げ、穂乃果の唇へと指を触れさせる。
グロスのように塗りつけた薄紫の粘液は、ペンドラーの毒針から滴る毒の汁。
痛みや熱、気持ち悪さではなく、体へじわじわと広がるのは痺れ。
「う、ぐ…!」と身じろぎする穂乃果、その口中へとあんじゅの指が侵入してくる。
ぬるりぬるり、前戯めいて舌や内頬を弄び、大量の毒液を穂乃果の体へと染み込ませていく。
あんじゅ「むしタイプを中心に使ってるとね、必然的に毒にも詳しくなるの。
ペンドラーの神経毒を致死量ギリギリまで摂取させてあげる。
そうすれば脳幹に麻痺が残って、可愛らしい穂乃果ちゃんは私のお人形コレクションの仲間入り〜というわけ♪」
穂乃果「…!ほはほ、ひほひほ…?」(他の人にも?)
あんじゅ「私、綺麗で可愛い女の子が大好きなの。本物みたいなお人形が欲しくって、じゃあ捕まえればいいじゃない。ポケモンみたいに♪…って、DIY精神に目覚めちゃったのよねぇ」
やっぱりこの人、野放しにしちゃ駄目だ。
穂乃果の瞳はまだ死んではいない。だがあんじゅの指が蠢くたびに、体の奥まで痺れが浸透していく感覚。
このままじゃ…!
…と、ここにもまた乱入者の影が。
今ひとつキレのない小走り、「ぅぅ…」と怯えたっぷりの声で駆け込んできた少女はあんじゅへと突進を敢行する!
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