737:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 16:25:10.25 ID:ha7ZcpN9o
にこ(うぎゃあ!!こ、鼓膜がやられる!!)
にこは身を伏せ、その前にメガクチートが立ってトレーナーを守っている。
耳を塞がずにはいられない、チェーンガンの砲火はそれほどの轟音!
いくらミュウツークローンと言えど一個の生物。生じさせるバリアフィールド、その耐久力には限度がある。
そしてミュウツークローンは元はオハラグループが管理していた生命体、オハラフォースはその防御性能の限界を把握している。
綺羅ツバサとの精神リンクでサイコエネルギーが強化されているにせよ、飽和攻撃を浴びせかければいずれバリアは砕け散る。
『ミュウウウウウ…!!』
ツバサ「なるほど、流石に米軍仕様…こんなのに目を付けられ始めると、リーダーが身を晒すのも今後は控えていかなくちゃね」
にこ「今後なんてないっての!ここでくたばれ!!!」
シュボ、と抜けるような音が高空に。
戦車を破壊できるだけの威力を有した空対地ミサイル、AGM-114・ヘルファイアがミュウツークローンへと放たれている。
両翼からそれぞれから一発、その片方がバリアへと着弾し、爆火に砕け散る無色の壁!
そしてもう一発がミュウツーへ迫る!!
だが、ミュウツーはそれを素手で掴み受ける。
噴射の勢いに掌を押され、右肩が背後へと大きく流れ…爆ぜる!!!
ツバサ「まだまだ」
もちろんと言うべきか…ミュウツーは無傷だ。
全身へと纏ったサイコフィールドで、爆圧を受け流している。
そう、バリアは二段構えなのだ。にこは思わず驚愕に唸る。
にこ「もう一枚…!?」
ツバサ「人間だって防弾チョッキを着るでしょ?」
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