795:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:26:30.01 ID:ha7ZcpN9o
果南はカイオーガの加護に呼吸ができるらしく、その表情には地の利を得た余裕の色。
希は“サイコキネシス”でフィールドを張り、自分たちの周囲から球状に水を押し退けて呼吸できる空間を形成している。
今カイオーガと果南を取り巻いている水量は数千トン。
かつて一つの地方を水に沈めてみせた、その時には遠く及ばない水量だ。
だが決して、力が劣化したわけではない。
狭所集中、正面きっての戦闘力ではその方が上を行く!
そんな果南たちと水を挟んで向き合い、希は呟く。
希「なるほど?案外考えてるんやね」
果南「…ん?水中でイヤホンしてるのに声が聞こえる」
希「ウチはテレパスくらい朝飯前やからね」
果南「そっか、面倒臭いなぁ。せっかく聞こえないようにしたのに」
果南「会話だけやないよ。テレパスは思考を読み取る。どう動くかを先に知って…潰す。メガフーディン、“サイコキネシス”!」
果南「カイオーガ、“しおふき”!」
978Res/1221.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。