809:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 18:34:31.99 ID:ha7ZcpN9o
それぞれカイオーガとデオキシスの力で全員への感電を防いでいるが、電熱に水球は猛烈な加熱を得る。
初めは冷たかったバトルフィールドも、既に熱めの温泉ほどの熱を帯びている。
希が水中に身を浸してから既に二分は経過、希の肺に酸素は残り少ない。
対し、果南もまた失血に視界を揺らがせる。毛穴すべてがズクズクと痛んでいるような錯覚。実態は水を伝導したサイキックの余波に血管が痛んでいる。
実のところ、常人ならとっくに白目を剥いているようなダメージが刻まれている。
“なんか痛い”で済んでいるのは、ひとえに卓越した身体能力が故だろう。
花陽「ううっ、どうなってるんだろ…見えないと気になる…!」
真姫「音は聞こえないし、お互いに様子見だと思うけど…」
凛「あのカイオーガ、どうやって捕まえたのかなぁ…」
花陽「あ、私も気になってたんだ。カイオーガって、一体しか確認されてないポケモンだよね。あの子はホウエン地方のと同じ個体なの?」
真姫「いいえ、別個体よ。果南のあのカイオーガは、少し…じゃないわね。とても特殊な経緯で手に入った個体なの」
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