838:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 20:13:26.23 ID:ha7ZcpN9o
タイプ相性は不良、苦肉の策ではある。
氷の力を練り上げるのが間に合わない距離での急襲、シンプルに強く羽ばたけばいい“ぼうふう”の出が最も早いための選択だ。
ただ、絵里は確信している。
ダグトリオ相手、フリーザーなら不一致だろうと押し切れると。
そして羽撃き!
渦巻く風壁がダグトリオを叩き、その猛進を圧していく。
紙一重の距離ではあった。フリーザーの翼がダグトリオの頭を掠めていた。
だがダグトリオの突進の勢いは風に殺され…圧倒!!!
『だぐうっ!!?』
鞠莉「Oh…っ!ごめんね、ダグトリオ!」
ダイヤ「っ、なんて風圧ですの…!」
『ディアァッ…』
そばにいる鞠莉とダイヤ、二人ももちろん暴風の圏内にいる。
控えさせていたディアンシーが微細なダイヤの粒子とフェアリータイプの魔力を混合させた防壁を形成し、風の乱流を辛うじてやり過ごしている。
絵里のキュウコンはまだ未行動、ダイヤたちへと追撃を放てる位置取り。だが無理はしない。
オハラ兵たちが絵里たちへと狙いを定めているのをしっかりと横目に視認していて、キュウコン、フリーザーと共に風雪の中へと再び姿を眩ます…否!
絵里(フリーザーの動きが遅い…!?)
鞠莉「今よ!Fireッッ!!!」
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