841:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 20:15:20.22 ID:ha7ZcpN9o
こおりタイプが扱える技で、伝説のポケモンが使用するような得意な技を除外した中で最も威力が高いとされるのは“ふぶき”だ。
威力を数値換算すれば110。“だいもんじ”などと同等な威力を持つ技だとされている。
また命中率などを併せて考えた時、最も汎用的に使用されるのは“れいとうビーム”。こちらの威力は90。
その“れいとうビーム”で絵里のポケモンたちは大都市を広く凍結に包み込んでいて、海面を凍らせるほどの十分すぎる出力を見せている。
絵里の傍らに現れたアマルルガ。
その姿に警句を発したダイヤへ、鞠莉は首を傾げて尋ねかける。
鞠莉「アマルルガ…珍しいポケモンよね、化石だったかしら。それで、どう気を付けるべきなの?」
ダイヤ「特性が特殊なのです」
ダイヤは鞠莉へと手短に説明を。
特性“フリーズスキン”。
それは本来ノーマルに分類される技を自身のこおりエネルギーへと変換することができるという性質。だとすれば。
アマルルガのヒレが周囲からエネルギーを取り込み、強大な出力光が口元へと集結していく。
その様子に、鞠莉は気色を失っている!
鞠莉「総員、防御体制っ!!」
ダイヤ「来ますわ!」
絵里「アマルルガ…“はかいこうせん”」
即時、放たれる絶壊の白光!!!!
“れいとうビーム”の90に対し、“はかいこうせん”の威力は150。
アマルルガはそれをこおりタイプの技として放つことができる。
レーザーめいて吐き出された氷線が疾り、アマルルガが首を右から左へと回すのに従い光が全てを薙ぎ払う。
オハラフォースを、ロクノシティの都市を光が撫でていく。
比べるべきは同じ光線技、“れいとうビーム”の方だろう。
威力だけを見れば純粋な上位互換、絵里が育てたポケモンがそれを一切の遠慮なく放てば…
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