873:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 20:35:21.02 ID:ha7ZcpN9o
惜しむらくは二点。
メガバクーダの体力が凍結に減じていたこと。
メガユキノオーの力に空間の気温が下がりきっていたこと。
“ふんか”は威力を抑えられ、“ふぶき”は理論上最大値でのポテンシャルを発揮。
相性不利を嘲笑うかのように、炎を押し切った氷が軍人とメガバクーダを飲み込んでいる!!
だが、彼はプロだ。
氷に包まれる前の一瞬、自らに課せられた役割を果たせたことを認識している。
彼が、ひいては鞠莉が生んだ一手の隙に、ダイヤとポケモンたちが、間合いへと絵里を捉えている!!
絵里「“ウッドハンマー”!!」
ダイヤ「“フレアドライブ”!!」
振り落とされた剛腕!
そこへ捨て身、炎骨が掬うようにかち上げて発動を阻止!
力の余波をモロに受けたガラガラは雪の地面へと叩きつけられて昏倒。
ただ、それでいい。
メガユキノオーの腕へと炎の痛撃を浴びせ、役割は十全に果たしている。
もう一手、ユキノオーの咆哮に屹立する氷柱!
だがそれはダイヤの触腕が微塵に砕いて防ぐ!
ダイヤ「ようやく、足りましたわ」
絵里「……っ!」
ダイヤ「ディアンシー!!“ダイヤストーム”ッ!!!!」
その輝きは薄紅に、真宝なるダイヤモンド。
出会いに命を救われたメレシーは今はディアンシーとして力の全てを主人に捧く!
爆ぜる!!嚇々たる金剛嵐が、最至近からメガユキノオーの全身を撃ち荒らす!!!!
978Res/1221.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。