過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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885:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 20:44:01.28 ID:ha7ZcpN9o
強さ。
定義がひどく曖昧なそれは、多元的に語られなくてはならない。

トレーナーが強さを求めるには、ポケモンを強く育てるしかない?
当然だが、そんなことはない。

逆境に決して折れない心を持つのも強さ。
自分を鍛え上げてもう一つの武器とするのも強さ。
手段を選ばず、形振りを構わないのもまた強さ。

知識を高めれば戦術の可能性を切り拓くことができる。
命知らずは常識を超えた強さを手にすることもできる。
莫大な金銭を元手に、多数の他者を従えての蹂躙もまた強さだろう。

千歌が今手にしている力は家族、年上の姉たちのポケモン。
それは借り物、本当の力ではない?

いや、そんなことはない。
強さとは多元的に語られなくてはならない。

二人の姉、家族から注がれる惜しみなき愛情は高海千歌という人間を構成している大きな一要素。
“愛されている”。それもまた特別な強さなのだ。

似たことが、ツバサからUBらを託された聖良にも言えるだろう。
“信頼されている”という要素。

借り物であれ、借りられたという時点でそれは、高海千歌と鹿角聖良の強さに他ならないのだ。


千歌「いけえっ!!エンブオー!!」

聖良「マッシブーン、左」


エンブオーとマッシブーン、二体のかくとうタイプが拳をぶつけ合う!



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