907:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:00:28.77 ID:ha7ZcpN9o
飛行に氷は相性二倍。
ダイヤの手も借りて丁寧に育てられたバイバニラの“れいとうビーム”の直撃、それは聖良のムクホークを十分に落とし得る!
聖良(まずい…!)
千歌「ナイス!ルビィちゃん!」
戦況は大きく変化する。
聖良は幼い頃からの連れ合い、以心伝心に馴染んだムクホークで千歌を翻弄しつつ戦線を有利に運んでいた。
かくとうタイプのエンブオー、くさタイプのロズレイドの両方に有利を取れるポケモンであり、そこにマッシブーンを加えた布陣では千歌は防戦、ジリ貧気味の状態にあった。
もちろんまだまだ手はある。
あるが、“ステルスロック”のダメージを踏まえても交代で出すべきか、だとしてタイミングは?
そんな不利な択一を迫られていた。
その状況がルビィの一手に激変している!
筋肉塊、マッシブーンは千歌へと猛進。
それを見据えながら、お互いが数秒間に戦術選択を。
だが千歌にとって、ここは間違いなく一択!
千歌(ムクホークがいなくなったなら!)
聖良(だからと言って退かせるのは悪手。エンブオーの攻撃、マッシブーンならほぼ確実に耐えられる)
聖良「マッシブーン、そのまま突撃を!」
千歌「エンブオー!!思いっきり行けえっ!“フレアドライブ”!!!」
剛拳に炎拳、一帯を揺るがす一撃が炸裂!
深く強かに、互いの体を打ち抜いている!!
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