914:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:05:32.09 ID:ha7ZcpN9o
『バニィッ!』と放たれた氷は弾丸のような高速、“でんこうせっか”のように出の速さが売りの小技。レントラーの体を軽打して微量のダメージを。
隙を作るにはそれで十分だった。わずかに怯んだ一瞬、大量の“マジカルリーフ”がレントラーを包み込んでいる!
ルビィ「千歌ちゃん、やったぁ!」
千歌「ありがとルビィちゃん!」
既にムシャーナとの交戦に手負いだったレントラーはそれで限界。力なく身を横たえていて打倒を完了。
さらにルビィは理亞へと追撃を!
ルビィ「ムシャーナ!“さいみんじゅつ”っ!」
理亞「っ、ムウマージっ!!」
催眠を誘う念波が放たれ、その矛先は身を守るポケモンを出せていない理亞。
しかし間一髪、眠りから目覚めていたムウマージが割り込み魔力でそれを遮断する!
そんな戦況、聖良はロズレイドを凝視している。
エンブオーのような特化したパワーがあるわけではないが、遠近どちらにも対応できる。
搦め手に直接的な攻撃に、なかなかに多芸な個体のようだ。
聖良(あの手のポケモンは公式、一対一のシングル戦では対処も難くない。
ですが…その本領は今のような乱戦。放置すればするほどにペースを乱される)
優先的に処理しなくてはならない。
今、聖良が即座に行うべきは二つ。
ロズレイドの打倒、押され気味の理亞のサポート。
ロズレイドに次いで処理すべきは黒澤ルビィのバイバニラ。
くさタイプとこおりタイプ、その二つをピンポイントで抑えられるキラーカードを聖良は持っている。だが、心中には逡巡。
聖良(今ここで使う?けれど、リスクもある。どうする…)
聖良は理亞と同じく、自らの体術もある程度の水準まで磨き上げている。
なのに千歌へと自ら攻撃を仕掛けていかないのは、UBの制御に集中するため。
マッシブーンはUBたちの中では比較的扱いやすい素直な個体だが、それでも気を抜けばどうなるかわからない。そんな感覚が聖良の中に常にある。
今、出すか迷っているのはUBではない。しかし持っている力は勝るとも劣らず、破壊規模ではあるいは上。
気を抜けば自分と理亞まで飲まれる、そんなリスクが脳裏によぎる。
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