918:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:10:37.88 ID:ha7ZcpN9o
千歌はルビィへと力強く、…語尾は多分と不確定ながら、前線を請け負ってみせる。
そんな敵の様子を向かいに見つつ、聖良は黒澤ルビィを焼き殺さずに済んだことに内心胸を撫で下ろしている。
聖良(やはり制御が難しい…バイバニラを的確に狙えたのはいいけれど、トレーナーまで巻き込んでしまうところだった)
聖良自身は相手の生殺にこだわりはない。
ただ、理亞はまだ殺人の経験がない。その目の前で同年代の少女をマグマで焼き焦がす…
あまり見せたくない光景だ。精神的なショックを受けてしまう可能性が高い。
ヒードランの脅威は理亞も理解している。
ルビィと千歌が合流したのに応じ、理亞もまたマグマの巻き添えを食わないよう聖良の傍らへと移動してきている。
理亞「姉さま、私はどう動けばいい?」
聖良(ヒードランだけで攻めれば大雑把になる。ここは…)
理亞「姉さま…」
聖良「大丈夫よ、理亞。少しの間休んでいて」
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