923:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:13:27.86 ID:ha7ZcpN9o
その中に見出した手段の一つ、“しんかのきせき”。
未進化のポケモンが体内に眠らせているエネルギーと共鳴して強固なバリアフィールドを体表に張る作用がある鉱石だ。
それはアキバ地方では極めて珍しい逸品で、ネットで価格を調べてはみたがとても手が届く代物ではない。
…が、千歌は諦めなかった。必死に手段を探した。
知り合った人々の力を借りて、頭を下げ、必死に駆けずり回り…ついにそれを手に入れたのだ。
強くなるための手段はポケモンを鍛えるだけではない。
勝つための条件を整える、道具の収集も立派な手段の一つ。
強くなるための執念、諦めない思いが今、その成果を発揮する。
ルビィ「ラッキーの体が光ってる…!」
ラッキーに持たせられた“しんかのきせき”が光を放ち、その体表へと光輝するバリアを形成している。
灼熱の閃火が直撃…!
千歌「耐えて!ラッキー!!」
ルビィ「がんばってぇ…!」
『らあっ…きぃいいっ!!!』
聖良と理亞、二人はその光景に思わず一瞬、動きを止めている。
ヒードランの最大火力を正面から受け、それを斜め上の空へと逸らし、千歌のラッキーはしっかりと健在を保っているのだ!
理亞「そん、な…!?」
聖良「……体の丸みを活かし、上へと逸らしましたか」
動揺を隠せない理亞に対し、聖良はあくまで平静を保っている。
しかしそれはあくまで仮面。内心には、強い戸惑いが生まれている。
私は…私と理亞は、これほど弱かっただろうか?
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