925:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:14:50.12 ID:ha7ZcpN9o
まだ、高坂穂乃果のように赫赫と世を照らしはしない。
けれど確かに、懸命に煌めき始めている小さな光。それはきっと、ここで摘むべき輝き。
聖良「鹿角聖良」
千歌「へ?」
聖良「私の名前です。もう一度、貴女の名前も聞かせてもらえますか」
千歌「あ、名前…」
虚を突かれてぽかんと、しかしすぐに意図は伝わった。
千歌は表情に輝きを宿し、聖良を真正面から見据える。
千歌「千歌。ウチウラタウンの高海千歌!」
聖良「高海千歌…覚えましたよ、私の敵」
名乗りを交わし、そして二人は躊躇わない。
すぐさま同時、ポケモンたちへとそれぞれの指示を下している。
聖良「ヒードラン、もう一度…“マグマストーム”!」
千歌「ラッキー!もう一回受けてっ!」
超炎が渦を巻き、逸れる!
余波は溶岩流としてフィールドを赤黒く流れていて、高熱に煽られた二人の額には汗が滲んでいる。
構わず、千歌はロズレイドへと指示を!
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