945:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:27:52.00 ID:ha7ZcpN9o
『ぴっ、くし…!』
『むうまぁ…!?』
ピクシーとムウマージ、二匹は全くの同着で身を横たえた。
最後の技はお互いが魔力撃、ルビィと理亞の決着は絵に描いたような相打ちだ。
その余波は見守るルビィと理亞を打っていて、疲労していた二人は鈍いダメージを負って膝を折る。
ルビィ「やっ、た…!」
理亞「そんな、そんな…!私は…」
二人の反応の差はそのまま実力差。
ルビィから見て理亞は格上。善子と花丸との三人がかりであるが、ジャイアントキリングを成立させた格好だ。
闘争心なんてものは、小指の爪ほどしか持ち合わせていなかった。
そんな少女が今、役割を果たしたという思いに右腕を突き上げている。
千歌も同じく右腕を突き出し、目線を交わし、空に拳を合わせる!
ルビィ「あとはおねがい、千歌ちゃん…!」
千歌「うん、任された!」
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