965:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:38:17.08 ID:ha7ZcpN9o
呟きは誰へと向けているわけでもない。
聖良からの攻撃が届くか届かないかの距離感に、聖良の耳へは届いているだろうか?
メガガルーラは親子、触腕の猛打を懸命に受け捌いている。
だが反撃へと移る隙はまるでない。鹿角聖良、ウツロイド完全体の力は壮にして烈。
千歌「あ、あとね。私は“お姉ちゃん”って人たちはすごいと思うんだ。
私たちの年齢なんてまだ子供なのに、もう大人みたいに誰かを守ろうとしてる」
聖良『………』
千歌「うちの姉ちゃんたちはそうだし、ダイヤさんなんてTHE・姉!って感じ。すごいな、真似できないなぁ、って」
聖良『……ッ…ァ…!』
千歌「聖良さんの歩いてきた道を、私は知らないし想像もできない。
でも、きっとずっと、理亞ちゃんのことを守って助けてきたんだよね」
子ガルーラは親と比べ、小柄なだけにパワーは劣る。
聖良の一撃を受け損ね、流れた先端が千歌へ。鼻先を掠める!!
だが千歌は動じない。身動ぎをしない。
避けなかったのは見切ったわけではない。即座に動ける余裕なんて、とっくの昔に尽きている。
ただ、目を閉じていないのは千歌の意思。
臆さず屈せず、まっすぐに聖良を見つめ、そして手を伸ばしている。
千歌「だから今日ぐらいは…私が助けるよ!」
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