過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」Part2
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37:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:27:45.47 ID:S/V8ds8Do
オハラタワー、ツバサとの戦いでも見せたように、くさ・ゴーストタイプを併せ持つジュナイパーは影を操る射手だ。
気配を消し、小さな影へも身を沈め、潜むことができる。

ゴーストタイプは自身と同じ属性ながら、ギルガルドの数少ない弱点の一つ。
さらに攻撃を受けた時はブレードフォルム、能力を攻撃へと割いていたために脆かった。故に、ジュナイパーのかげぬいに一撃必倒!
以下略



38:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:28:11.61 ID:S/V8ds8Do
ぐるりと、英玲奈の声に応じ、テッカグヤは背と腹の上下を入れ替える。
海未と英玲奈のバランス感覚がいくら優れていようと立っていられるはずもなし、二人は宙に投げ出される!

だが仕掛けた側、英玲奈はもちろんながら手段を持っている。
テッカグヤの硬質な背へと片手をあてがい、ただそれだけで英玲奈の掌は張り付いている。
以下略



39:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:28:37.85 ID:S/V8ds8Do
ふっと、浮遊感。
蹴りを放っていたはずが、海未の体は宙に浮いている。
英玲奈もまた同様、重力任せのフリーフォールへ!!


以下略



40:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:29:05.02 ID:S/V8ds8Do
姿を現わすのは鉄脚の怪物、オハラタワーで猛威を奮った英玲奈の主力だ。
テッカグヤを爆撃機に例えるならば、メタグロスはさながら歩行戦車!

高速道での戦いに海未は身構え、しかし英玲奈は海未に構わず先方の車へと目を向ける。
メタグロスの背へと乗り、四つ脚を蠢かせての前進を。
以下略



41:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:29:39.24 ID:S/V8ds8Do



ことり「ボーマンダ、“りゅうせいぐん”」

以下略



42:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:30:39.48 ID:S/V8ds8Do
降る、降る、降る!!

熱と光を宿した星々は貫き、砕き、落ちて噛み食らう。
アスファルトが穿たれ、ビル群を叩いた星はその壁面を豪快に破砕していく。
砕かれた瓦礫は落ち、ガラスが落ち、破壊した全てはさらなる質量としてあんじゅへと落下していく!
以下略



43:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:31:10.21 ID:S/V8ds8Do
ことり(よしっ、うまくいってるかな…)


ことりが“りゅうせいぐん”の連発へと思考を至らせたのは、先ず優木あんじゅの足を削ぐべきだという考えから。
現状、あんじゅが繰り出してみせた手持ちの中で最も警戒するべきは、“かそく”でスピードの乗り切ったペンドラーだ。
以下略



44:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:31:46.27 ID:S/V8ds8Do
ことり「このまま、メガカイロスも倒しますっ」


街は既に空襲を受けたような有様で、しかし攻め手は緩めず。

以下略



45:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:32:13.54 ID:S/V8ds8Do
ことり「!!」

あんじゅ「フェローチェ、南ことりに“どくづき”」

ことり「っ、…!回って!」
以下略



46:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:32:44.13 ID:S/V8ds8Do
『グオオオオッ…!!!』

ことり「ボーマンダさんっ!!」


以下略



47:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:33:30.76 ID:S/V8ds8Do
一旦、回収して休ませなくちゃ。タイミングを見て、まだ出番はあるはず。

ボールへと回収するため、赤光の軌道を定めようと立ち上がろうと気持ちを入れ直し…
ことりのそんな思考は、駆け上がる別の痛みに塗り替えられる。

以下略



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