過去ログ - |w´‐ _‐ノv空に軌跡を描くようです
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32: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/03/27(月) 01:03:36.26 ID:LOjI/4Bw0







【かが】に帰投した私は、その足で連絡艇へと乗り込み大洗女子学園に乗船する。

柄にも無く念入りにシャワーを浴び、柄にも無く香水なんてつけて、柄にも無く腕時計で時間を気にしつつ、一軒の居酒屋の前にたどり着く。ちらりとスマートフォンを確認してラインを見ると、帰還と待ち合わせ時間を告げる私の書き込みに「すぐいく」と平仮名で四文字だけの返信。

何よりも焦りが伝わる相変わらずのその返信に少し微笑みをこぼしていると、後ろから荒い息で絶え絶えな「お待たせ」が聞こえてきた。

|w´‐ _‐ノv「きゃー痴漢よー。おまわりさーん」

(; ω )「おまっ…ぜえっ…黙れ…おっ…ハァッ」

無駄に立派な名前を持った、昔馴染みがそこにいた。


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