過去ログ - 田中琴葉「私、お味噌汁なんだって」佐久間まゆ「えっ」
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27: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/03/27(月) 18:41:38.52 ID:JDIJK2mS0

 ……だけど夢の中と言ったって、おにぎりは食べそこなっちゃうし、
 目覚め方も悪いしで気分もずーんと落ち込んでいたミキは、もう一度寝る気にもなれなくて、そのまま二人の話を聞いてたんだ。

 そうすると二人は、どーして琴葉が味噌汁なのかって話をした後、何だか妙な空気で固まっちゃって。
以下略



28: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/03/27(月) 18:42:21.38 ID:JDIJK2mS0

「ねぇねぇそれより二人とも。ミキね、お腹空いちゃった! ……早く調理室に行って、何か食べる物作ろーよ」

 ソファーにコロンと転がったまま、ミキは二人を見上げるようにして訴える。するとまゆが困ったように首を傾げ。

以下略



29: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/03/27(月) 18:44:22.17 ID:JDIJK2mS0

 ……無いって言い切れないトコは、プロデューサーの良い所であり悪いトコ。

 ミキだけに限ったことじゃないけれど、ちょっと咳き込んだり調子悪そうにしていたぐらいで、
 有無を言わせず病院に連れて行っちゃうような人だ。
以下略



30: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/03/27(月) 18:45:54.59 ID:JDIJK2mS0

 美味しいお菓子を渡されてミキが大人しくなったことを確認すると、
 琴葉たちは味噌汁の話を切り上げて、今度は今後のスケジュールについて話し出した。

 ……そうして時間が経つこと十数分。
以下略



31: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/03/27(月) 18:48:58.35 ID:JDIJK2mS0

「ちょ、ちょっと二人とも大丈夫!? 怪我とか、どこか傷めたりしてないよね!?」

 部屋の中に慌てた琴葉の声が響くと、弱々しいながらも可愛い声が「だ、大丈夫です……」とミキの下から聞こえて来た。

以下略



32: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/03/27(月) 18:49:59.90 ID:JDIJK2mS0
緒方智絵里
i.imgur.com
i.imgur.com

とりあえずここまで。


33:名無しNIPPER[sage]
2017/03/27(月) 22:02:10.21 ID:L7rMrPVr0
和む
おつ


34:名無しNIPPER[sage]
2017/03/27(月) 22:09:16.55 ID:mr5gsDSHO
最近の美希はあんまりハニー呼びしてくれなくてさみしい


35: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/03/28(火) 03:25:32.41 ID:oEciWSKm0
===

 それまで、ただ漠然と胸に抱いてた気持ちより強く、本気で自分を変えたいと思った。
 きっかけは、お気に入りのラジオのコーナーから。

以下略



36: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/03/28(火) 03:27:09.72 ID:oEciWSKm0

「アイドル部門、潰れちゃうんですか!?」

 レッスン終わりの更衣室。候補生を中心に広がり出していた一つの噂。
 
以下略



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