過去ログ - キュウレンジャー育成計画 その1 安価とコンマ
1- 20
967:名無しNIPPER
2017/04/10(月) 10:11:15.68 ID:fP2++DcY0
 

4周年記念座談会

 
以下略



968:名無しNIPPER
2017/04/10(月) 10:12:10.58 ID:fP2++DcY0
天条野恵(EN2)「えっと…このピザ頼んだの誰だっけ?」

鳥江葉月(FC2)「あ、ごめんなさい、あたしです――キャッ!」

土方涼太(FC2)「うぉ、水が! 大丈夫か、濡れてないか、鳥江!」
以下略



969:名無しNIPPER
2017/04/10(月) 10:14:45.89 ID:fP2++DcY0
1位→曽根崎凪紗 2位→不破千尋 3位→設楽海斗 4位→結城緋鶴 5位→周防悠哉 6位→真田勝 7位→長門悟也 8位→黒川梨紗 9位→遠江敬子 10位→羽山柾人

稔「…コメントするヤツがいねぇよ」

野恵「今連載中だけに、最近出番が多い人がやっぱ上に来たね」
以下略



970:名無しNIPPER
2017/04/10(月) 10:29:29.72 ID:fP2++DcY0
本日のまいにち魔法少女です。ナンバーは5。プフレでした。

 来てしまった。ああ。あー。できる限りちゃんと文字に出来るようにやっていきます。今日でどうにかもう一段階乗り越えて向き合っていけたらいいな。がんばります。


以下略



971:名無しNIPPER
2017/04/10(月) 10:29:55.85 ID:fP2++DcY0
QUEENSではプフレ視点の大盤振る舞いで、読んでいて本当に楽しかった。自分はやっぱり彼女のセリフや考え方を見ているのがとても好きだなーと思いました。

 彼女はrestart後編で示された答えから一貫して変わらず魚山護を第一に動く人間です。その行動原理は一切変わらないままに、プフレがシャドウゲールを守る為に最善を尽くす。それが魔法少女育成計画QUEENSでした。


以下略



972:名無しNIPPER
2017/04/10(月) 10:31:16.93 ID:fP2++DcY0
例えば人を見るやり方。プフレから見た時のマナ、ハムエル、ファル、プリンセス・デリュージなどを評する文章は読んでいてテンションが上がります。

 彼女はいっそ超能力めいて人を「見抜く」存在ではありますが、プフレの視点を通すことで何をどう根拠にして為人を察するに至っているのかがよく説明されています。気の抜ける人、抜けない人を見分けて微妙に態度を変えるプフレなども楽しい。ファルを相手取ると「相対的に素直」になるとは本人の弁。敵の動きを評価する際に「プフレでも狙うならグラシアーネだ」というコメントを入れているあたりも好きです。


973:名無しNIPPER
2017/04/10(月) 10:31:48.60 ID:fP2++DcY0
例えば人の動かし方。マナのところに殊勝なふうを厚顔にも装って出頭し、自分を餌にlimitedの事件を引き出して彼女を三賢人の邸宅に向かわせる。

 デリュージに対して自分の罪を告白し、自分を利用しろと発破をかけた上でダークキューティーと共に伴わせる。

 敵の目の前で爆弾を模造し、それによってプク側から行動を促し、その騒ぎに乗じて全部をレーテに押し付ける。
以下略



974:名無しNIPPER
2017/04/10(月) 10:32:25.58 ID:fP2++DcY0
話は逸れましたがプフレの思考の魅力について続きます。

 終盤でかなりわかりやすく示されますが、目標を遂行するにあたっての彼女の考え方はどこまでもオートマチックです。複数本の勝ち筋を用意し、それが一本、また一本と断たれていこうと、最後の一本が切れるまでは(表層的な思考としては)絶対に諦めない。弱音を吐かない。

 なぜくよくよしないかというとくよくよしてもどうにもならないからです。絶望したところで事が良くなるはずも無く。プフレは淡々と最適の場面を作ることに集中し、「もしもこうだったらもう既に詰んでいる」という(きっと勝利の可能性よりも尋常でなく大きい)敗北の仮定は悉く無視して、最善の行動を一つ一つ積み上げていました。
以下略



975:名無しNIPPER
2017/04/10(月) 10:32:58.59 ID:fP2++DcY0

 自分はプフレとシャドウゲールが、「魔法少女になってしまった」存在であることについて考え込むことが結構あったのですが(彼女達ふたりは、スノーホワイトとリップルに相対するかのように「魔法少女」への憧れや希望の描写がほぼ全くといっていいほど存在しないふたりでした。庚江は祖父からの「魔法少女は好きかね?」という問いかけに「それより甘いラブロマンスの方が好み」と返し(冗談めかしてはいますが、これは大変核心に近い会話だと思います)、そしてrestart以前のプフレは魔法少女である自分達の生活について「退屈」なものだと表現しています)QUEENSで徹頭徹尾こういう考え方をしているプフレを見て、彼女は「護が自分に名前を縛られた従者でなかったら」とか、「自分達が魔法少女に選ばれなければ」とか、そういった旨のどうしようもなく苦しくなるような後悔はけしてしなかったんじゃないかな、と思いました。ずっと答えの出ないまま考え続けていたことに、大変自分勝手なものではありますが一つ落ち着くところを見つけられて本当によかった……。


976:名無しNIPPER
2017/04/10(月) 10:33:30.49 ID:fP2++DcY0
プフレは実に機械的に物事を運びます。しかし、目的遂行に影響しない端々で、彼女はこれまでになくはっきりと感情を露わにしていました。それは今までのプフレにはほとんど見られないことで、それほどまでに彼女が追い詰められているというのをはっきりと示していました。

 デリュージの知るプフレは笑うか微笑むかで、状況を問わずどこか楽しそうだったが、今のプフレからは享楽も皮肉も鳴りを潜め、じんわりとした緊張感を全身から滲ませている。膝に置かれた両掌はきつく握り締められ、赤みと白みではっきりと分かれていた。

 特に印象的なのはここですね。ここ、「シャドウゲールの命が危ない」という事実に別段変わりはないのに、なぜ記憶を再取得したプフレが明確に緊張を示しているのか。
以下略



1002Res/335.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice