過去ログ - 勇者「救いたければ手を汚せ」その1
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205:名無しNIPPER[saga]
2017/03/30(木) 23:24:23.76 ID:lH8f64SsO
大尉「仕事上のパートナーじゃなかったのか?」
情報屋「ああ、情報屋としてはそうだな。俺個人としての考えは違う」
情報屋「……なあ、隊長さん。あいつは彼女のことをどう思っていたんだろうな」
大尉「……さあな、盗賊に聞いたところで話はしないだろう。あの二人にしか分からないことだ」
情報屋「隊長さんには、そういう相手はいないのか?」
大尉「そんな情報を得てどうする? 売り捌く気か?」
情報屋「はぐらかすなよ。俺はただ、個人として聞いてるんだ。話したくないなら構わないが…」
大尉「……いるにはいたが、もういない。異形種と懸命に戦い、戦死した」
大尉「気が強く、負けず嫌いで、とても魅力的な女性だった」
大尉「彼女の死に際に傍にいてやれなかったことを、今でも悔やんでる」
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