過去ログ - 勇者「救いたければ手を汚せ」その1
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208:名無しNIPPER[saga]
2017/03/30(木) 23:38:02.99 ID:lH8f64SsO
情報屋「二人で!?それはいくら何でも無茶だ!!」
大尉「無茶は承知の上だ。だが、我々に協力する兵士は少数……」
大尉「爆破の他にもやるべきことは多々ある。敵対する兵士の鎮圧、諸々だ」
大尉「降霊術師には並の兵士では太刀打ち出来ない。無駄に死者を増やすのは避けたいんだ」
大尉「だから俺達二人でやる。絶対に、何としても降霊術師を討伐する」
盗賊「よっしゃっ、なら今夜だな」
盗賊「異形種兵が東部に放たれる前に終わらせる。時間はねえ、急いだ方がいい」
情報屋「……………」
盗賊「どうした?」
情報屋「いや、俺も出来ることをしようと思ってな」
盗賊「無茶すんな、充分助けられてる。俺に変装した奴を配置する案を出したのはあんただ」
盗賊「それを買って出てくれた奴等にも感謝してる。でもな、それ以上は止めとけ」
情報屋「……分かってる。俺はただの情報屋、戦うのが仕事じゃあない」
情報屋「だが、戦わなくとも潜入の助けになることは出来る」
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