20:名無しNIPPER[saga]
2017/03/27(月) 22:25:48.62 ID:4Rea9gbvo
彼は彼女を抱き寄せて、湿った口にキスをした。
触れた瞬間から、お互いに目を閉じて、透明な言葉が音もなくすり抜けていくのをじっと聴いていた。
そうして、魔法は解けた。
「奏……」
奏は自分の頬に両手を当て、それから慌てて裸体を隠した。
「私ったら」
顔を赤らめる奏から、目をそらして、プロデューサーはベッドを出た。
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