過去ログ - 【ダンガンロンパ】左右田「ペルソナ」【あんこ】
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121: ◆z.6vDABEMI[saga]
2017/03/30(木) 21:21:41.13 ID:XqGNlfdlo
『このまま諦めるのかね?』

『あの時のように、今までのように』

>……体が熱を帯びる。
>この声が……力をくれているような気さえしてくる。

『大丈夫、少年』

『人間が頭で考えることは、全て実現可能なのだから』

>暖かく、そして力強い。
>その声に応じ、ふと腹の矢を握った。

佐東?「……な、なに?何か……様子が……」

ごごご……

佐東?「くっ!トドメを!」

『少年、キミは確かに天才と呼ばれているのかもしれない』

『けれど周りに囚われすぎだ。一度その思いを殺してみなさい』

『そして』

ずるっ!


>矢を引き抜いて───

どすっ!

>勢いのまま自分の左胸に刺した!
>しかし不思議と怖くはない。
>なんなら、高揚してきた。


「ぐ、あ、ああああああ!!」


>矢だったはずのものが、次第に形を変えていく───


『叫べ!我が名を!』


>胸に刺さった、矢……今や短剣に変わっていたそれを
>力強く引き抜きながら───


「……ッ、ペルソナァァァァッ!」


『よろしい』

カッ


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