過去ログ - 三船美優「私を、最後に選んでくれるのなら」
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5:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/28(火) 21:18:37.50 ID:xQZBN7JfO
 ……プロデューサーさん、貴方の周りには多くの人がいます。

 ある人は可愛く。ある人は綺麗で。ある人は美しく。

 それぞれ素敵に輝く魅力を持った人たちが何人何十人と周りにいて、そしてそんな魅力的な子たちの誰もが貴方へ好意を抱きながら……貴方と触れ合いたいと願い、その胸を高鳴らせています。

 そんな誰もが、どこか私を超えた魅力を……それは容姿かもしれないし年齢かもしれません。内面や、それらとは別の何かなのかもしれません。とにかくどこか……それらのどこかで、私よりも優れた魅力を持っている。

 そんな異性が、貴方の周りには両手足でも足りないほどの数存在していて。そんな人たちが競うように……生涯でこれ以上はきっとないだろうというような、自分の意思では溢れて流れ出すのを抑えることもできないような、そんな強く深い想いを貴方へと注ぎ贈っている。

 そんな状態では……変な話ですけど、ある意味では仕方ありません。

 浮気、というものも仕方ありません。

 だから、私はそのことについて貴方へ非難の想いを持つことはありません。

 もちろん、先にも言った通り思うところがないわけではありませんけど……でも、そう。ここでもまた、私は信じていますから。

 貴方は私が愛する人で。……私が選んで、私がこの想いを捧げた人で。

 だからこそ、私は知って……分かって理解して、信じていますから。

 私以外へ逸れたとしても、それでも本当の本質の奥底では私こそを愛してくれていて、私以外を本気にはしないと。

 声を荒げて手を出して、何かに付けて追求をして縛り付けて……そんなことをしなければ保てないほど、私たちの絆は脆くなどないのだと。

 貴方のことを、そうして私は信じていますから。


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