過去ログ - 春香・響「がなはるトーク特別編!」??「温泉へ行こう!」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/03/28(火) 22:34:53.84 ID:9KFa6XK20
響「実は自分が事務所に入りたての頃、全然友達ができなかったんだ」
奈緒「なんで? 上京したばっかりで緊張してたとか?」
響「いや、いきなり事務所の床掘って埋まりだす子や一日中ラーメンを食べてる子、素手でクマ狩ってくる子や春香。特殊な子ばかりで関わっちゃいけないと思っていたからな」
以下略
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/28(火) 22:35:43.34 ID:9KFa6XK20
響「慣れない土地に慣れない生活。おまけにこんな事務所だろ? 日に日に精神が弱っていってさ、得意だったダンスもボロボロ。このままじゃいけないと頑張っても頑張っても結果が出ない。ついにこらえきれなくなってレッスン室で一人泣いてたんだ。そんなとき春香が話しかけてくれたんだ」
奈緒「へぇー、何て話しかけられたん?」
響「『友達になろー』って」
以下略
13
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/28(火) 22:36:34.56 ID:9KFa6XK20
奈緒「えっ、響一人でレッスン室で泣いてんねやろ? そのタイミングで言われたん?」
響「ああ、めちゃくちゃビックリしたぞ」
春香「私なりに色々考えたんだよ? でもさ、私はこの言葉以外に最適な言葉が見つからなかったんだよ」
以下略
14
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/03/28(火) 22:37:00.79 ID:d3QOoDqB0
i.imgur.com
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みんな結構温泉映えするとおもうんだけどな
15
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/28(火) 22:37:23.59 ID:9KFa6XK20
春香「響ちゃんが泣いてるのを見て私もテンパったんだよ」
奈緒「うーん、しょうがない……かぁ?」
響「いやいや、いきなり泣いてる人に『友達になろー』って声かけるか普通? 絶対友達になりたくないだろ」
以下略
16
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/28(火) 22:38:14.79 ID:9KFa6XK20
奈緒「さっき『絶対に友達になりたくない』とか言よったやろ!」
響「違うぞ! これは春香の巧妙な罠なんだ! 泣いてるところに優しい声をかけるという豊臣秀吉も真っ青な人心掌握術で――」
奈緒「普通やんけ! チョロ過ぎるやろ!!」
以下略
17
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/28(火) 22:39:04.43 ID:9KFa6XK20
響「これが自分と春香の出会いの物語だな」
奈緒「最初の入り的に感動的な話が聞けると思ったんやけどなぁ……」
春香「がっかりだよね!!」
以下略
18
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/28(火) 22:40:18.87 ID:9KFa6XK20
――――――――
奈緒「はい、という事でやってきました○○町。ここに私オススメのとっておきの温泉があります」
奈緒「けど! ただ温泉に入るだけってのもつまらないのでちょっと探索してみましょう!」
以下略
19
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/28(火) 22:41:09.37 ID:9KFa6XK20
〜〜神社・お祭り中〜〜
ガヤガヤ
春香「うわぁ〜、人がいっぱいだね」
以下略
20
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/28(火) 22:42:01.85 ID:9KFa6XK20
奈緒「い〜や〜や〜! 行〜き〜た〜く〜な〜いいいいいいいいいい!!」ズルズル
春香「いいじゃんいいじゃん。別に減るもんじゃないでしょ」
奈緒「いやホント、私の射的の腕は人様にお見せできるもんやないんですって!」ズルズル
以下略
21
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/28(火) 22:42:52.97 ID:9KFa6XK20
響「奈緒、もうここまで来たら腹をくくるしかないぞ」
奈緒「せやなぁ……、よし! ほな、やろか! 最初は誰から行く?」
春香「じゃあ私からで!」
以下略
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