過去ログ - 晶葉「できたぞ助手! アイドルを催眠状態にするスイッチだ!」
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2:名無しNIPPER[saga]
2017/03/29(水) 22:31:19.59 ID:0tg6C26z0
P「そして厳正な脳内選考を重ねた結果、あなたは此度の人体実験の被験者として選ばれました。おめでとうございます」

乃々「い、いきなり人の部屋に忍び込んで来て……意味がわからないんですけどぉ……きょ、今日は、もりくぼ、オフなんですけどぉ……」

P「なに、気にするな。いつものことだろ?」

乃々「うぅ……またもりくぼを生贄に捧げるつもりなんですか?」

P「うむ。しかし安心しろ。大丈夫だ、ひどいことはしない。俺はプロデューサーだぞ? アイドルにひどいことなんてするわけないじゃないか」

乃々「……人体実験とか言ってる時点で信じるに値しないんですけど……」

P「言葉の綾だ。それに思い返してみろ? 俺が一度でも森久保に嘘をついたことがあるか?」

乃々「そんなのいくらでも、……いくらでも……ぇ……ない? えぇ、そんな……」

P「はっはっはァ! 我が潔白に一片の瑕疵なァし!」

乃々「……限りなく黒に近いグレーなんですけど……もういいです。もりくぼは諦めて犠牲になります……」

P「うんうん、素直な子は好きだぞー」

乃々「で、そのスイッチは……なんのスイッチなんですか?」

P「アイドルを催眠状態にするスイッチ」

乃々「えっ」

P「アイドルを催眠状態にするスイッチ」

乃々「……さ、さいみん? もりくぼを催眠状態にして、な、ナニをするつもりなんですか……?」

P「はァ? アイドルを催眠状態にしてヤることなんて一つしかねぇだろうが!」

乃々(そ、そんな……鬼畜催眠レッスンでドロドロの肉欲に溺れたもりくぼを己の野望のために芸能界の闇に弄ばせて、やがて影の権力者となったプロデューサーさんは、用済みになった中古のぼろくぼをゴミのように捨てるつもりなんですね……そして芸能界を引退せざるを得ないもりくぼは、汚れきった身体をはばかるように神奈川の片隅でひっそりと暮らすしかなくて……しかし数年後、もりくぼの前に突然プロデューサーさんが現れるんです。富も権力も欲しいままにしたプロデューサーさんはもりくぼを拉致して、豪華なホテルのスイートルームに監禁。もりくぼの服を引き裂きながらこう言うんです。俺はすべてを手に入れた。なのに埋まらない。渇きが癒えない。理由はお前だ。お前を手に入れてないからだ。俺のモノになれ、乃々! もちろんもりくぼは拒絶します。でも男の力に抗えるわけもなく……乱暴な、でもそれ以上に必死な腕に抱かれて……疼き出したカラダは止めようがなくて……数年越しの潤愛レッスンで身も心も一つになった二人は幸せなキスをして終了するんですねわかります)

乃々「そ、そんなふうにされたら……もりくぼは……もりくぼは……っ///」

P「ふむ。では覚悟はいいか、森久保」

乃々「……大丈夫です。ハッピーエンドまで見えてますから」

P「じゃあいくぞ、森久保」ポチッ

乃々(ああ、スイッチが押されてしまいました。このあともりくぼはプロデューサーさんに押し倒されるんです。口の周りがベタベタになるまでベロチューさせられて服を脱がされたあと、竹書房も印刷をためらうレベルの獣欲をぶちまけられてしまうんですね……///)

P「よし、いまからいろいろ言うけど、大人しく聞いてろよ? いいな?」

乃々(大丈夫です、プロデューサーさん……いつかこんな日が来るだろうと思って、もりくぼはたくさん予習してきました……恋愛白書パスカル……絶対恋愛Bitter……恋愛地獄……それと夜の進研ゼミ妊活講座……教科書はいっぱい読みました……だからプロデューサーさんがどんな変態であったとしても、もりくぼはその退廃的な要求に応えられると思います……)

P「いつも、ありがとな。森久保」

乃々(……あれ?)

P「今だから言えるけど、不安だったんだ。森久保のプロデュース。アイドルはどんなに周りが仕立てても、結局は本人のやる気だからさ」

乃々(…………あっれぇ?)

P「最初見たときさ、おどおどして、びくびくしてて……可愛いって思うよりも先に、なんか可哀そうって思った。全身からにじみ出るネガティヴなオーラが遠くからでもよく見えた。だから、そんな女の子がアイドルになったら、きっと誰よりも眩しくなれるって思った。スカウトしたのはそれが理由だ」

乃々(……こんな展開、夜の進研ゼミにはなかったんですけど)

P「まあスカウトしてからは予想以上に大変だったわけだが……ポテンシャルはいいけどメンタルが弱いんだよな、乃々は。自分にはできない。できるわけがないって最初から諦めてる。失敗したくないから挑戦しない。嫌なことには背中を向けて逃げるのが基本。アイドルには向いてない性格だった。さすがの俺もちょっと焦ったよ」

乃々(……なんかボロクソ言われてるんですけど……でも事実ですし……反論しませんけど……)

P「でも、乃々には人一倍の責任感があった。仲間想いなところもな。それさえわかれば後は俺の仕事だ。人間は環境に依存する。環境が人間を作る。乃々が今まで諦めて、逃げてきたのは、そうしてもいい環境だったからだ。だからユニットを組ませて逃げ場をなくした。失敗できなくさせた。友情という足かせをつけられて、お前は頑張るしかなくなった。立ち向かうしかなくなった。努力せざるを得なくなった」

乃々(……もしかして、プロデューサーさん……私が思っている以上にクソ野郎なのでは……?)

P「その結果はどうだ。みんなに愛される森久保乃々の誕生だ。俺の見込み以上だった。なあ、森久保。どうしてファンの皆はお前を応援してくれると思う? それはな、森久保が後ろ向きだからだ。逃げ腰で、泣き虫で、臆病者だからだ。そんな女の子が、何百人、何千人、何万人っていう観客を前にして、とてつもないプレッシャーの中で、歌って踊るんだぞ? やるくぼだろうがやけくぼだろうが関係ない。もうそんなの応援するしかないだろ」

乃々(……ぁ……あぅ……)

P「みんな、森久保が好きなんだ。お前が涙目になりながらもやり抜く姿を見て、自分も頑張ろうって気にさせるんだ。森久保、お前は人の心の中にある勇気を育むアイドルなんだ。もっと胸を張ってくれ。お前はやればできる子だ。俺が心から応援してる、最高のアイドルなんだ」

乃々(……ど、どうしよう……かつてないほど、プロデューサーさんにめちゃくちゃにされたいんですけどぉ……///)

P「今まで無茶させて悪かった。これからも……まあ、無理をさせるけど、よろしく頼む。よし、催眠終わり!」ポチッ


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