過去ログ - 晶葉「できたぞ助手! アイドルを催眠状態にするスイッチだ!」
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9:名無しNIPPER[saga]
2017/03/29(水) 22:38:15.04 ID:0tg6C26z0
晶葉「できたぞ助手! 抱き枕がアイドルにしか見えなくなるスイッチだ!」

P「さすがあきえもん! 世紀の大発明をカップ麵でも作るかのような気安さでやってのけるゥ!」

晶葉「マッドサイエンティストA・Iに不可能はない! たまには助手の苦労を労ってやろうという計らいだ! それに先日の磁力スイッチでは迷惑をかけたしな! まさかああまで見事なポップコーンになるとは思わなかったぞ! 受け取るがいい、助手よ! 謝罪の証だ!」

P「欣喜雀躍! 欣喜雀躍!」

晶葉「ふはははは! 喜びすぎだぞ助手! 血涙はさすがの私もちょっと引く!」

P「ごめんな。あまりにも嬉しくて……この歳になるとサプライズとか本当に弱くて……」

晶葉「隣の仮眠室に枕も用意しておいたからな。スイッチを押してから開けるといい」

P「うおおおおおおお! 晶葉ぁぁぁあああああああ!!! アィラァビュゥゥゥウウウウウウ!」

晶葉「ええい、寄るな抱くな頬ずりするな! 白衣に血が付く!」

P「うっ……うっ……ありがとう……ありがとう……!」

晶葉「ああ、もう。いい大人が泣くんじゃない。ほら、深呼吸して、スイッチ押して、ゆっくり寝てこい」

P「うん、うん……お休み、晶葉」ポチッ


 ――マッドサイエンティスト専用仮眠室――


P「さて、いつも晶葉が使ってる仮眠室だが……入るのは初めてだな。なんだこれ、部屋の真ん中に棺桶……いや、酸素カプセル? まさか自作かよマジぱねえな晶葉。そして操作盤には一目でわかる開閉ボタンとセットタイマー。ユーザーインターフェースまで洗練されてるとかホント天才すぎるだろ。よし、開けるぞ。開けゴマ!」

まゆ「こんにちは、Pさぁん」シュルルルルッ

P「助けてぇ! あきえもん! あきえもーん! 助けて! まゆが! まゆがァ! カプセルの中からまゆと無数のリボンがぁ!」

晶葉「うるさいぞ、助手。どうした、血相変えて」

P「変えずにいられるか! カプセル開けたら中にモンジャラがいたんだぞ!? 真っ赤なリボンがテンタクルで! 心臓止まるかと思ったわ!」

晶葉「あー、助手。忘れたのか。今の助手には抱き枕がアイドルに見えるんだぞ?」

P「え?」

晶葉「それはスイッチの効果だ。私は実際に酸素カプセルの中に抱き枕を入れておいた。それがまゆに見えるんだろう」

P「滅茶苦茶リアルなんだけど!?」

晶葉「助手よ、私を誰だと思っている。マッドサイエンティストA・Iだぞ? その程度、造作もないことだ」

まゆ「そうですよぉ? いまのまゆは、抱き枕ですから。ほら、早く一緒に寝ましょうよぉ」

P「幻聴まで聞こえるんだけど!?」

晶葉「はっはっは! 大成功だな! 私のスイッチは五感すべてに作用する。その抱き枕がまゆに見えるなら、それは助手が認識している佐久間まゆそのものだ。しゃべりもすれば抱き着いても来るだろう。無視すれば怒るし、いじわるすればすねたりもする。扱いには気を付けたまえ」

P「待って。晶葉、これじゃ寝られない。逃げ場のない酸素カプセルの中でまゆと一緒に寝るとか何されるかわかんない!」

晶葉「助手よ、いいか。それは抱き枕だ。抱き枕がアイドルに見えているだけだ。助手が望まない限りは何もしてこない。もしもその抱き枕がそういうことをしてきたのだとすれば……すなわち、助手がアイドルにそういうことしてほしいと願っている、ということだ」

P「つまりそれは」

晶葉「そうだ。いまふたたび魂(ソウル)が試されようとしている。では健闘を祈るぞ」ゥンバサァ

P「………………」

まゆ「二人っきりですね♪」

P「世界とは悲劇なのか」

まゆ「まゆと一緒にお昼寝するの、そんなに嫌ですかぁ?」

P「嫌というかむしろ好ましいが、ほら、アレだ。今のまゆはつまり俺の願望なんだろ? 二人で寝るにはどう考えても密着せざるを得ない、こんな小さいカプセルで寝た場合、どんなT〇LOVEるが起きるかわかったもんじゃない」

まゆ「なるほど。つまりPさんは、まゆに対してえっちなことをしたいんだけど、そんな自分を認めたくないわけですね?」

P「ぼくプロデューサー。きみアイドル。認められるわけないよね? わかるよね?」

まゆ「そうですね。でも、大丈夫ですよ。まゆはPさんのこと信じてますから」

P「まゆ、いいかい? 男って生き物は簡単に野生開放しちゃうんだ」

まゆ「サカリパークでずっこんばっこん大騒ぎしちゃうんですね」

P「佐久間ァ! 言い方ァッ!」


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