過去ログ - ダイヤ「もう一人の妹?」 ルビィ「もう一人のお姉ちゃん?」
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11: ◆tdNJrUZxQg[sage]
2017/03/30(木) 02:43:11.42 ID:lOVwawcb0



わたくしが知らないのにルビィが知ってることはないだろうと思いながら


ルビィ「うぅん、聞いたことないけど……」

ダイヤ「……そうですわよね」

ルビィ「……?」


少し訝しげにしているルビィを残して部屋を後にしたのだった。





    *    *    *





数日後、姉妹揃って見た夢のことも記憶から薄れ始めたころ

授業を終え放課後、部室に向かう途中、廊下で千歌さんと曜さんを見つける。


千歌「ねー曜ちゃーん……ホントにやるの?」

曜「うん!絶対やりたい!」

千歌「うーん……」


二人で何かの計画をしているようだ


ダイヤ「どうかしましたの?」

曜「あ、ダイヤさん!!」

千歌「ダイヤさん……」


片や元気に、片や少し複雑な顔をしている。千歌さんがローテンションなのは少し珍しい。


千歌「曜ちゃんが参観日ライブやりたいって言ってて……」

ダイヤ「参観日ライブ……?」

曜「そう!パパがね、久しぶりに帰ってくるから見せてあげたいなーって思って!!」


曜さんがキラキラした表情で言う。つまり父兄の参観ライブということらしい。


千歌「たまたま鞠莉ちゃんのお父さんもちょうど休みがとれたらしくて……ついでにうちのお母さんも……」


千歌さんが最後の部分は少し嫌そうに言う。


ダイヤ「あら、いいじゃないですか。自分たちの日頃の活動を親御さんに報告するのも立派な親孝行ですわ。」

曜「だよね!だよね!」

千歌「えー!!ダイヤさんは敵だったか……」


そういえば前に梨子さんから聞いた話だと千歌さんはお母さんに見られるのは結構恥ずかしいようで今回もそれで反対しているようですが、わたくしとしては特別反対する理由もないし。ただ、少しの懸念はありますが……


ダイヤ「ただ、そうは言ってもうちのお父様が来てくださるかはわかりませんが……」


などと話しながら部室の前につくと中では


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