過去ログ - ダイヤ「もう一人の妹?」 ルビィ「もう一人のお姉ちゃん?」
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45: ◆tdNJrUZxQg[sage]
2017/03/30(木) 03:22:18.28 ID:lOVwawcb0

千歌『あー!!でもやっぱり心配だよぉー!!もう今からダイヤさんちいこう!!』

梨子『無茶言わないの!』


相変わらずな千歌さんの言動で状況に反して少し可笑しくなってしまう


ダイヤ「ふふ……もう遅いですし、それに家に来ても入れてもらえないと思いますわ」

千歌『そうだよねぇ……あーもう!!私もダイヤさんとルビィちゃんと姉妹だったらー!!』

ダイヤ「それだと千歌さんも活動を辞めさせられてしまいますわよ?」

千歌『……っは!!言われてみればそうだ!!』

ダイヤ「ふふふ……っ」


思わず笑いが漏れる。


曜『千歌ちゃん、ダイヤさん呆れちゃってるよ』

ダイヤ「いえ……むしろこういうときは千歌さんの猪突猛進な姿勢に心が救われる気がします……考え通しだったのでこういう雑談でも元気が貰えるようですわ。」

千歌『え、ホントに?よかったぁ!……でも、ほら実は姉妹だったとかそういうの漫画でよくあるじゃん?颯爽と実は私あなたたちのお姉さんだったのよー!!ってチカチーが参上するのだ!』


その話題はタイムリーすぎてこっちは笑えないですわね……言えないですけど。


梨子『あはは……でも、どっちにしろダイヤさんと姉妹ってのは千歌ちゃんじゃなくても皆無理があるよね』


梨子さんが意味深なこと言う。


ダイヤ「……?……どういうことですの?」

梨子『あ、いえ……深い意味はないですけど、ダイヤさんって1月1日生まれじゃないですか』

ダイヤ「……そうですわね」

梨子『曜ちゃんが4月17日。千歌ちゃんが8月1日。それで私が9月19日……』

曜『あ、なるほど』


わたくしも梨子さんの言いたいことに気付く。


ダイヤ「ふふ……確かに誕生日が10ヶ月以内では難しいですわね」


2年生組との会話はなんだか漫才でもしているようで少し気分が和らぎますわね。


千歌『あ、そっかぁ……。じゃあ、ダイヤさんちの養子になるとか!!』

曜『いや、そんないきなり無理だから』

ダイヤ「養子……ですか」


千歌さんの口から飛び出した養子という言葉。

善子さんは翡翠さんの養子である……という可能性はありえる。

どちらにしろ、一番右端の空箱を説明出来る理屈には成り得ませんが……


梨子『あーもう話がしっちゃかめっちゃかでダイヤさん困ってるわ!とりあえず、何かあったらまた連絡してください』

曜『24時間体勢で相談受け付けるよ!』


頼もしい仲間たちに囲まれたなとしみじみ感じますわね。

恐らく受話器の向こうで曜さんは敬礼をしているのでしょう。

その様子を思い浮かべてまた少し可笑しくなる。


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